古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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もし南海トラフト地震が起きたら?

2014-01-06 21:17:23 | 経済と災害と防災


昨年の12月前後でしょうか?

国は南海トラフト地震が起きたときの

被害状況をテレビや新聞等で発表しましたが

その後

各自治体が想定した被害予想が12月末に発表

その数字は

はるかに国が発表した数字より拡大されていました

つまり厳しく設定することにより

早い段階から取り組もうとする姿勢でしょうか?

南海トラフト地震が発生した想定で

15都府県のうち

10都府県が国の被害想定より多くなったことが判明

厳しくなった理由として

堤防が破壊され浸水地域が拡大して

より過酷な条件を設定した事が要因だそうです

被害を少なく見積もるか多く見積もるかは

リスク対策上では多く見積もった方が良いと思います

人間の過去からの基準での想定外は今後多いのでは?

国の想定より死者の人数が18.4倍になった広島では1万4759人

死者の1位は大阪で13万3891人(国より12万4091人のプラス)

2位は静岡で10万5000人(国より4000人のマイナス)

3位は高知で4万2000人(国より7000人のマイナス)

4位は宮崎で3万5000人(国より7000人のマイナス)

5位は徳島で3万1300人(国より2000人のマイナス)

6位は大分で2万2000人(国より5000人のプラス)

7位は愛媛で1万6032人(国より3482人のプラス)

8位は広島で1万4759位(国より1万3959人のプラス)

9位は香川で6200人 

10位は岡山で3100人

11位は鹿児島で2000人 

12位は東京で1774人

13位は岐阜で470人 

14位は熊本で120人

各地域からの数字は内閣府が公表した被害想定を踏まえ

15都府県が死者数や建物全壊頭数を独自に算定してたもの

最悪の死者数が国と比較して1.2倍~18.4倍までに

但し国の数字は地震の揺れが防波堤に影響しないことが前提のようです

以上は死者数で日経新聞12月30日の朝刊に

1月3日には南海トラフト地震が発生して1週間後の避難人数が山陰中央新報に

地震の震度は最高で震度7を想定

7クラスの地域は九州一部と四国の太平洋岸と紀伊半島や東海地方

我が島根は日本海側なので揺れは少ないと思っていましたが

とんでもない誤解で日本海側でも大きく揺れるようです

日本海側での震度は5強及び5弱でかなりの数字です

以前体験した鳥取西部大地震クラスです

東北の方々からすると・・・でしょうが大きな揺れです

そして1週間後の避難者は

中国地区では 岡山で25万人 広島で18万人 山口で2万6千人 島根で1800人 鳥取は1500人

九州では 宮崎で35万人 大分で12万人 鹿児島で2万9千人 熊本で2万2千人 福岡で2600人 長崎で1900人 佐賀で300人  

四国では 愛媛で54万人 高知で50万人 徳島で37万人 香川で22万人

近畿では 大阪で150万人 和歌山で46万人 京都で34万人 兵庫で32万人 奈良で29万人 滋賀で16万人

東海では 愛知で190万人 静岡で110万人 三重で69万人 岐阜で8万9千人 山梨で8万6千人 長野で2万7千人

関東では 神奈川で4万人 東京で2万人 千葉で7900人 埼玉で7100人 群馬・茨城で400人 栃木で30人

北陸では 福井で8800人 石川で600人 富山で90人 新潟で10人

こう数字を見ていると改めて大きな被害になると・・・

地震は何時起きるか分かりません

家族全員が寝ているとき?

家族全員が家にいるとき?

家族全員がバラバラで職場や学校等にいるとき?

家族の誰かが被害が大きいと予想される地域に出掛けているとき? 

何時か分からないために普段から

何かあったときの対処の方法

例えば避難方法や家族の安否の確認方法や非常食などの準備が大切かも知れませんね

南海トラフト以外にも

東京直下地震や大型台風や竜巻や隕石の落下及びゲリラ豪雨など

また地震などによっての原発事故も想定されます

可能性はゼロでなくかなり高い想定でしょうか?

考えれば様々ですが日頃から準備を!




情報元:日本経済新聞・山陰中央新報


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