古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

総選挙は終わったが年金は団塊世代が・・・

2012-12-17 22:25:28 | 家計・団塊世代・年金

何も希望が沸かなかった総選挙も終わり


クリスマスが近づき


師走も気づかないうちにもう後2週間


そんな慌ただしい時季ですが


厚生労働省は17日に2011年度公的年金支給額が


前年度より2.1%増えて52兆2千億円


年金の支え手が減少する中


大勢の団塊世代が一斉に定年を迎え年金受給者が


前年度より1.9%上回る3867万人も増加したことが要因のようです


自民党が浮かれている?時に


年金財政は一段と厳しさが鮮明に


公的年金は4つの年金で分かれていて


私などの自営業者が加入する国民年金


会社員が加入する厚生年金


公務員が加入する共済年金


障害者などの方の福祉年金


年金の支給額は年を追うごとに増加して前年度対比1兆1千億円


2011年度の1人当たりの平均年金支給額は?


国民年金は月額で55,000円(基礎年金)


厚生年金は月額152,000円(基礎年金+報酬比例分)


年金保険料を支払う現役世代の加入者は年々減少


公的年金加入者総数は6775万人(2011年度)で前年対比で0.7%の減少


うち


国民年金対象者は1,904万人


厚生年金対象者は3,451万人


年金を貰う側の年金受給者は年々増え


その年金原資となる年金保険料を支払う現役世代の加入者は年々減少


受給者と支えてのバランスが崩れ年金収支は悪化が進行


その中身は


厚生年金の積立金は111兆5千億円(2001年以降で過去最低水準)


国民保険料納付率は2011年度に58.64%で過去最低を更新


厚生労働省は国民年金調査で


保険料滞納になった理由は?


経済的に支払うのが困難が74.1%


年金制度の将来不安や信用が出来ないが10.1%


などの理由で20~40歳代の割りが高かったようです



経済が好転しなければ将来の年金も・・・さて 新しくなるであろう安部政権 どうする?




情報元:日本経済新聞 電子版


公的年金が当てにできない世代の「自分年金」のつくりかた
方波見 寧
日本経済新聞出版社






ホームページのアドレスが変わりました!

詳細はサイトをご覧下さい 

アメブロ始めました→此方はデジタル・トイカメラの写真とFPのつぶやきを・「気ままFPフォトメモ」で 

にほんブログ村 経営ブログ ファイナンシャルプランナーへにほんブログ村

古川FPも個人と事業所として応援しています!~リメンバーしまね~
  ↓ ↓ ↓
リメンバーしまね


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第45回島根県高校美術展~... | トップ | 今宵もジャズで~HIBI★C... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

家計・団塊世代・年金」カテゴリの最新記事