
面白い会社名を知りました
その名は「日本土地建物」です
中堅のデベロッパーで今回から
長期優良住宅の認定を得た戸建て住宅の販売に参入するそうで
今年1月中から横浜市で分譲を開始する。
耐久性などに優れた住宅の普及を金利優遇が後押し
長期優良住宅制度は昨年6月から始まり
今までは大手ハウスメーカーが中心に手がけていたそうですが
マンション販売が不振の中
今後は不動産デベロッパーの参入も増えそうだそうです。
横浜市内での建て売り住宅価格は6000万円が中心だそうで
今後は
千葉県鎌ヶ谷市などで分譲を予定しているそうで
長期優良住宅に求められる
住宅履歴情報の管理や断熱材の増強などの省エネ対策、耐震構造を採用
太陽光発電システムや電気自動車の充電設備付きの駐車場などの完備
長期優良住宅制度は耐久性・耐震性に優れた長寿命住宅の普及を後押しする制度です。
日本土地建物の戸建てで住宅ローン金利優遇の対象に
初年度は約20戸の販売を見込むそうです。
長期優良住宅は高性能な分
中長期的な保守・修繕体制が必要で
これまでの参入企業は
ミサワホームなどの大手ハウスメーカーがほとんど
不動産デベロッパーや地域の中堅や中小工務店はほとんど扱っていない
日本土地はグループ会社の日土地建設と連携して
大手ハウスメーカー同様の保守・修繕体制を整えるそうです
2009年の首都圏のマンション新規発売戸数が35,000戸を下回り
バブル全盛期の20年前と比べて半減見通し
市場縮小するなか
住宅ローンの金利優遇措置が受けられる長期優良住宅は数少ない有望市場であり
今後も新規参入が増えそうだと伝えています。
が
本当はどうなのでしょうか?
当面給料アップは望めない経済環境下で
所有から必要なときに借りるという考え方も少しずつ出てくる中
表向きは1%の10年間の金利優遇は素晴らしいのですが
一般住宅にかかるコストと
長期優良住宅にかかるコスト部分の差額が
金利1%の差でどれ程かを検証しなければ・・・でしょう?
今後は金利が安いことは良いことですが
ライフプラン上
非常に長い返済が続くわけですから
10年、20年先家族の構成なども考慮して決めることも非常に大切です
ライフプランが今後ますます重要になります
確かに
プラン通りに行くかは不明ですが
その都度プランの見直しを繰り返すことにより
家族の喜びが増すかも知れませんね?
情報元:PowerFP
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