古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

日本版ネウボラが広がる?

2018-03-28 23:37:47 | 経済・子供


何やら聞いたり見たことのない

見出しの記事が目に留まりました

現在の日本では

妊婦や乳幼児に提供する公的サポートの多くは

行政の担当部署や施設が異なるようです

例えば

子供が生まれる前の妊娠期は医療中心の支援

生まれた後は

子育て支援、虐待防止、保育などの福祉支援

ただ

それぞれが連携に不十分だったり

支援が途切れたりする懸念が有るようです

国は2016年に母子保健法を改正し

ネウボラの考え方を取り入れた

子育て世代包括支援センターの設置を

2017年度から自治体の努力義務として

情報共有や連携を強化する調整役と・・・

ネウボラとはフィンランドが発祥で

子育ての支援拠点のことをさし「助言の場」の意味だそうです

現在は

出産や育児での悩みなどの課題を抱える母子を支える

ワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター」が

各地で広がりつつあるようです

このようなことの参考にしたのがフィンランドの

事業名から「日本版ネウボラ」と呼ばれる




以前全国転勤の小さなお子様を抱えた

お母様方の依頼を受け「マネーセミナー」をさせて頂きました

かなり前のことでしたが

転勤族のお母さんは方は近くに親がいない

色々なアドバイスや情報が少なく不安だと感じました



東京の文京区では

法改正に先立つ2015年に「子育て世代包括支援センター」

文京区内の地区ごとに担当の母子保健コーディネーターを設置

支援が必要な母子には介護保険ケアマネジャーのように

各種支援を組み合わせた支援プランを

育児不安が強い母親向けには助産師らの育児指導を

宿泊型のショートステイまでも始めたそうです



ネウボラ事業で特に重要なのが

育児不安や養育環境に問題が有る母子を

どう発見するか

妊娠届の時に妊婦を対象に保健師がネウボラ面接を

面接後には

乳幼児の肌着など約1万円相当の「育児パッケージ」を

そのためかは定かではありませんが

面接率は約50%から約80%に上昇

センターが中心になり連携を強化し

支援が必要な母子の情報提供を得て

育児不安から妊娠中絶を考えていた女性に

センターが支援に乗り出して

無事出産につながったとのこと

素晴らしい取り組みですね!

新しい命が生まれてくるのです!





情報元:日本経済新聞




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