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昨日の日本経済新聞の朝刊に
マイホームは消費税が上がる前が良いのか?
消費税がアップした後が良いのか?
と 題して記事が有りました
28日終了した
私主催でのワンコイン・ライフプラン・セミナーでもお話ししましたが
驚きの結果が新聞に・・・
政府は住宅ローン減税の拡充と現金給付などと
マイホーム購入支援策で増税時の影響を和らげると言っていますが
民間で試算を元に政策効果は?
消費増税は来年の2014年4月に5%から8%へ
2015年には8%から10%へアップする予定です
増税によるマイホーム購入者の負担軽減策として
住宅ローン減税の拡充
2014年4月から2017年12月に入居する減税枠を今の2倍へ
最大4000万円までの住宅ローン残高の1%を税額控除
減税額は年間最大で40万円で期間は10年で400万円に
年収510万円以下の中低所得者向けには現金給付も・・・
しかし
住宅ローン減税の拡充と現金給付 の2本柱で
マイホーム購入時に自分の税負担はどうなのか?
非常に分かりづらいですね
そこで
みずほ総合研究所が年収を
400万円と500万円と600万円と800万円と1000万円で
消費増税前後のの税負担を試算
住宅金融支援機構の住宅ローン利用者を対象に調査
年収の7倍に相当する価格の住宅を購入して
6分の1を自己資金
6分の5を住宅ローンので支払うケースが標準的だそうです
ただ28日の私のセミナーでもお話ししましたが
家計での固定費(住居費、水道光熱費、通信費、ガソリン代、直接税+社会保険料)は年々アップしていて
手取りは年々減少していることから考えれば
年収の7倍ではなく昔言われていた5倍程度に抑えておかないと
子どもの成長と共に教育費がアップして
家計が破綻する可能性も・・・
みずほ総合研究所の試算では
500万円を除く年収は増税後の方がローン減税+現金給付でお得
消費税が8%で一番得するのは800万円の年収
消費税が10%で一番得するのが800万円で
10%になると今回のローン減税と現金給付を合わせても800万円以外は負担増
500万円の中間所得は8%でも10%でも負担が増える試算結果です
どちらにしても800万円と1000万円などの高所得者は恩恵が大きく
ローンを組めば減税効果も大きいようですが
10%になったときは負担の影響をかなり受けるようです
以上の事から
ローンを組む高収入の人ほど優遇され・・・
情報元:日本経済新聞
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