古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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金持ち優遇?~ 住宅ローン減税は高収入ほど有利!

2013-07-30 15:55:18 | 家計・住宅

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昨日の日本経済新聞の朝刊に

マイホームは消費税が上がる前が良いのか?

消費税がアップした後が良いのか?

と 題して記事が有りました

28日終了した

私主催でのワンコイン・ライフプラン・セミナーでもお話ししましたが

驚きの結果が新聞に・・・

政府は住宅ローン減税の拡充と現金給付などと

マイホーム購入支援策で増税時の影響を和らげると言っていますが

民間で試算を元に政策効果は?




消費増税は来年の2014年4月に5%から8%へ

2015年には8%から10%へアップする予定です

増税によるマイホーム購入者の負担軽減策として

住宅ローン減税の拡充

2014年4月から2017年12月に入居する減税枠を今の2倍へ

最大4000万円までの住宅ローン残高の1%を税額控除

減税額は年間最大で40万円で期間は10年で400万円に




年収510万円以下の中低所得者向けには現金給付も・・・

しかし

住宅ローン減税の拡充と現金給付 の2本柱で

マイホーム購入時に自分の税負担はどうなのか?

非常に分かりづらいですね




そこで

みずほ総合研究所が年収を

400万円と500万円と600万円と800万円と1000万円で

消費増税前後のの税負担を試算




住宅金融支援機構の住宅ローン利用者を対象に調査

年収の7倍に相当する価格の住宅を購入して

6分の1を自己資金

6分の5を住宅ローンので支払うケースが標準的だそうです

ただ28日の私のセミナーでもお話ししましたが

家計での固定費(住居費、水道光熱費、通信費、ガソリン代、直接税+社会保険料)は年々アップしていて

手取りは年々減少していることから考えれば

年収の7倍ではなく昔言われていた5倍程度に抑えておかないと

子どもの成長と共に教育費がアップして

家計が破綻する可能性も・・・




みずほ総合研究所の試算では

500万円を除く年収は増税後の方がローン減税+現金給付でお得

消費税が8%で一番得するのは800万円の年収

消費税が10%で一番得するのが800万円で

10%になると今回のローン減税と現金給付を合わせても800万円以外は負担増

500万円の中間所得は8%でも10%でも負担が増える試算結果です

どちらにしても800万円と1000万円などの高所得者は恩恵が大きく

ローンを組めば減税効果も大きいようですが

10%になったときは負担の影響をかなり受けるようです

以上の事から

ローンを組む高収入の人ほど優遇され・・・



情報元:日本経済新聞




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