20110311 memo

Fukushima radiation isotope

■memo / 宮城県丸森町 こどもと妊婦に、20万円倍賞(東京電力)

2012-04-08 | 日記
東京電力は5日、福島第1原発事故の避難区域外への賠償問題で、宮城県丸森町の妊婦と18歳以下の子どもを対象に1人当たり20万円を支払う方針を同町に提案した。この問題で東電20+ 件が福島県以外に賠償対象を拡大するのは初めて。同町は受け入れを含め検討する。

 東電20+ 件の広瀬直己常務が同日午後、賠償の実現を求めて東電20+ 件本店を訪れた保科郷雄町長に示した。

 丸森町は宮城県の南端にあり、福島県に隣接している。東電は、同町で計測されている放射線量が既に賠償対象とした福島県内の市町村と大差がないことなどから、対象に含める必要があると判断した。支払い対象の妊婦と子どもは2000~3000人と見込んでいる。

 東電は、原子力損害賠償紛争審査会の指針で賠償対象外とされた福島県の26市町村のうち、9市町村の妊婦と子どもに20万円を賠償することを決定している。(共同)

<補足>
福島第一原発から約65km離れた宮城県丸森町のこども64人のうち12人の甲状腺に5mmの結節が確認されている。

■memo / 福島県大熊町 Sr90 3070Bq/m2

2012-04-08 | 日記
大熊の土壌で検出、県が発表

 県は6日、大熊町夫沢の土壌から、県内での過去最大値の3倍にあたる1平方メートルあたり3070ベクレルのストロンチウム90が検出されたと発表した。第一原発事故で飛散したとみられる。

 県と政府の原子力災害現地対策本部が昨年7月13日~10月13日、県内55地点(原発周辺7地点、ほか48地点)でストロンチウム90の放射能を調べ、双葉町郡山でも同502ベクレルと高い値が出た。県内の過去最大値は1973年に大熊町で検出された同999ベクレル。

 また、浜通りと中通りでも原発事故前の調査時(2005年度)の平均値を上回っているとし、「今回の事故の影響と考えられる」とした。会津地方では大きな変化は見られなかった。

引用/時事通信