20110311 memo

Fukushima radiation isotope

■memo / 岩国大竹工場における爆発・火災事故について(第2報) 三井化学

2012-04-22 | 日記
三井化学(株) 岩国大竹工場
爆発事故 報告 
ホームページ
http://jp.mitsuichem.com/release/2012/2012_0422_02.htm

<三井化学 第2報>
5. 工場構外への影響
現時点で、有害物質の工場構外への漏洩はありません。
また、工場構内の倉庫で放射性物質を含む廃触媒を関係法令に基づき厳重に保管しておりますが、当該倉庫は発災場所から約500m離れており、保管容器に異常なく、放射線量測定値は事故前と変化ありません。

■memo / 山口県和木町和木の三井化学岩国大竹工場でプラントが爆発、炎上

2012-04-22 | 日記
 22日午前2時15分ごろ、山口県和木町和木の三井化学岩国大竹工場でプラントが爆発、炎上した。県警などによると、作業していた社員の砂川翔太さん(22)が死亡、工場内の9人が重軽傷を負ったほか、隣接するJX日鉱日石エネルギー麻里布製油所(同町)にいた協力社員2人が軽傷。少なくとも周辺340世帯で窓ガラスが割れ、同町と隣接の岩国市、広島県大竹市の3市町で9人が軽傷を負った。

 プラントは同8時ごろにも2回目の爆発が起き、消防などが消火作業を続けている。有害ガスの発生はないという。山口県警は業務上過失致死傷の疑いがあるとみて調べている。

 三井化学によると、爆発したのは、タイヤの接着剤の原料となる有機化合物「レゾルシン」の製造プラント。同工場で熱源の蒸気を供給するプラントが21日午後11時半ごろ、電気系統の異常のため緊急停止し、直後から全プラントの緊急停止作業中だった。
 レゾルシンのプラントでは、砂川さんと重傷者2人を含む7人が作業に当たっていた。砂川さんは爆発の約3時間20分後に見つかったが、死亡した。

引用/毎日新聞

<補足>
この工場には、放射性物質である「劣化ウラン」が入ったドラム缶をおよそ3,400本保管しているということだが、異常はなく、被害もなかったという。
引用/FNN

■memo / 栃木の野生ワラビ 中禅寺湖の魚類

2012-04-22 | 日記
 栃木県は20日、鹿沼市で採取した野生のワラビから、食品の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は同市に出荷自粛を要請した。

 日光市の中禅寺湖で採取したヒメマスとブラウントラウト、ニジマスからも、新基準値を超える169~147ベクレルを検出。中禅寺湖での釣りは解禁延期が続いている。

引用/共同通信

■memo / 福島第1原発:警戒区域海域  スズキ 1,610 Bq/kg

2012-04-22 | 日記
 東京電力は20日、福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域の海域で採取した魚介類の放射性セシウムの測定結果を発表した。スズキから1キロあたり1610ベクレル20+件検出するなど、採取した13種のうち、7種で食品の新基準値(1キロあたり100ベクレル)を超えた。

 今月7日、福島県楢葉町の木戸川の沖合2キロと5キロの地点で刺し網で採取した。検出した1キロあたりの放射性セシウムは、ムラソイ830ベクレル20+件▽コモンカスベ740ベクレル▽マコガレイ490ベクレル20+件--などだった。

 調査は3月末に始め、6月まで実施する。東電は「今後も調査を続け、魚介類への影響を調べたい」と話している。【奥山智己】

引用/毎日新聞 2012年04月20日 23時13分(最終更新 04月20日 23時59分)

■memo / 放射性セシウム濃度 魚種に傾向 

2012-04-22 | 日記
放射性セシウム濃度で魚種に傾向 「生息域の違い影響か」

 福島第1原発事故で、福島県沖のヒラメなど6種の魚は大型の方が放射性セシウム濃度が高く、ドンコ(エゾイソアイナメ)など3種は小型が高濃度なことが県水産試験場の調査で分かった。試験場は「生息海域の違いが影響したのではないか」とみている。
 大型が高い6種はヒラメの他、アイナメ、イシガレイ、マトウダイ、ホウボウ、シロメバル。ヒラメは体長50センチ以下なら1キログラム当たり200ベクレルに満たない検体が多く、50センチを超すと300ベクレルを上回るケースが見られた。
 小型が高濃度な3種はドンコの他、マガレイ、カナガシラ。ドンコは500ベクレルをオーバーした検体の多くが30センチ以下だった。
 ヒラメやスズキ、マトウダイなど7種は雄より雌の方が高かった。
 試験場によると、大型が高い魚種は原発のある海岸から比較的遠い沖合、小型が高濃度な魚種は沿岸部に生息する傾向にある。
 試験場の早乙女忠弘主任研究員は「因果関係ははっきりしない」と前置きした上で「大型が高い魚種は餌の量、小型が高濃度な魚種は幼魚期に沿岸部にいたことが影響したのではないか」と推察している。
 雌が高い魚種については「雄の個体数は変動が大きいため、影響を受けた雄の個体が相対的に少ないのかもしれない」とみている。
 調査は昨年4~12月に試験操業で漁獲した17魚種960匹について分析した。原発からは事故後、放射能汚染水が太平洋に流れ出ている。

引用/河北新報社