20110311 memo

Fukushima radiation isotope

■memo / 隕石 (直径15~17m)落下 被害範囲半径100km ロシア

2013-02-18 | 日記
【モスクワ=原誠司】ロシア南部チェリャビンスク州で15日朝、隕石(いんせき)が爆発・落下した災害の負傷者は、地元当局などの調べで16日未明(日本時間同日朝)までに計1200人に上った。

 非常事態省や現地の警察当局の調べで、爆発の衝撃波で吹き飛ばされた窓ガラスなどでけがをした市民の数は増え、被害は州都チェリャビンスク市を中心に半径約100キロと広範囲に及ぶことが判明。周辺のクルガン、スベルドロフスク、チュメニ各州でも被害が出た。被災した建物は約3300棟、被災総額も10億ルーブル(約31億円)に上る見込み。チェリャビンスク州西部の凍結した湖面上では、爆発後に粉々となって数十カ所に落下した隕石の小片の一つによるとみられる直径8メートルの穴も確認された。

 米航空宇宙局(NASA)は、隕石が秒速20キロのスピードで落下し、爆発前の直径は約15メートル、重さは約7千トンだったとの推定値を公表した。ロシア地理協会は、隕石が同市上空の高度70~30キロで計3回爆発し、閃光(せんこう)を発した際の温度が2500度だったと解析。爆発のすさまじさが明らかになってきた。

引用/中日新聞

<補足>
落下中の隕石が空中爆発し、閃光後、30~60秒後に衝撃波

<補足>
1908年 シベリア 隕石落下によりタイガ(針葉樹林)が、半径30kmにわたり全焼

■memo / 20121127  北海道 暴風 39.7m/秒 豪雪のため鉄塔1基倒壊 送電線切断

2013-02-11 | 日記
発達した低気圧の影響で、北海道は27日午前から猛吹雪となり、室蘭市などで約5万6千戸が一時停電した。暖房が使えない住民のため、登別市など7市町は計26カ所の避難所を設置し、道の集計で少なくとも約260人が身を寄せた。

 北海道電力によると、停電は、雪の重さで登別市の鉄塔1基(66kv幌別線 29号鉄塔)が倒壊したのに加え、送電線が断線したのが原因。27日午前3時20分ごろに伊達市で発生し、室蘭市や登別市などに広がった。28日朝までに順次復旧する見通しだが、鉄塔の修復には最大3日程度かかり、周辺では当面停電が続く。

 室蘭市と登別市の全域で信号機が点灯しなくなり、倒れた電柱や木が道路をふさいだ。室蘭市の市立室蘭総合病院は自家発電に切り替え、外来を休診した。

 停電や倒木により、JR函館線や室蘭線で列車計168本が運休した。新千歳空港では70便が欠航した。道は7市町に災害救助法の適用を決めた。自衛隊は道の災害派遣要請を受け、登別市にストーブや毛布を届けた。

●札幌管区気象台によると、27日の室蘭市の最大瞬間風速は秒速 39.7メートル。

引用/共同通信

気象庁20121127 10分ごとデータ(北海道・室蘭市)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/10min_s1.php?prec_no=21&block_no=47423&year=2012&month=11&day=27&view=
気象庁20121127 10分ごとデータ(北海道・神恵内村/泊原発30km圏内)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/10min_a1.php?prec_no=16&block_no=1208&year=2012&month=11&day=27&view=

北海道電力
倒壊した鉄塔の位置図(66kv幌別線 29号鉄塔)
http://www.hepco.co.jp/info/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/27/121127a.pdf
倒壊の画像
http://www.hepco.co.jp/info/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/27/121127b.pdf
復旧(20121127~20121130 15:40終了)
http://www.hepco.co.jp/info/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/30/121130a.pdf
仮鉄塔 設置位置地図
http://www.hepco.co.jp/info/2012/__icsFiles/afieldfile/2012/11/30/121130b.pdf

■memo/ アメリカ東部 原発 豪雪暴風 35.5m/秒 のため停止

2013-02-11 | 日記
The Pilgrim nuclear power plant in Plymouth, Mass., shut down

風速 35.5m/sec
外部電源の送電線 豪雪のため切断

引用/
NEWYORK TIMES
20130209
http://www.nytimes.com/2013/02/10/nyregion/winter-storm-northeast.html?pagewanted=all
20130210
http://www.nytimes.com/2013/02/11/us/after-the-big-snowfall-the-struggle-to-dig-out.html?pagewanted=all

CBS BOSTON LOCAL
20130209
http://boston.cbslocal.com/2013/02/09/outage-shuts-down-plymouths-pilgrim-nuclear-power-plant/

20130210
http://boston.cbslocal.com/2013/02/10/power-restored-to-pilgrim-nuclear-power-station/

■memo / 福島第1原発事故 福島健康調査、公開請求後に議事録 検討委3回分、県職員が急きょ作成

2012-10-09 | 日記
 東京電力福島第1原発10+件事故を受けて福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡り、4月に県民から議事録の情報公開請求を受けた際、当時存在しなかった議事録を県が急きょ作成して開示していたことが分かった。東日本大震災関連の会議で国の議事録未作成が問題化した後で、県職員が手持ちのメモを基に作ったとされるが、ページ数は通常の半分以下。「公文書の信頼性を揺るがす行為」と批判する声が上がっている。

 県などによると、検討委の議事録は第4回(昨年10月17日)以降は事務局を務める県保健福祉部の担当者が録音データを基に作成し、県のホームページ(HP)で順次公開している。しかし、今年4月上旬に同県郡山市の男性がHPを見た際、第1~3回分が公開されていなかったため、県条例に基づき情報公開請求した。

 この時点では実際に議事録は作成されていなかったが、県の担当者が手持ちのメモを基に、昨年5~7月にあった3回分の検討委のやり取りを急きょまとめ、出席者に内容確認を求めた上で議事録を作成。4月中旬に男性に開示するとともにHPに掲載したが、男性には作成の経緯を説明しなかったという。急きょ作成された3回分の議事録はいずれも10ページ未満で、20~30ページ程度ある4回目以降とは大きな開きがある。

引用/毎日新聞 2012年10月09日 東京朝刊

■memo / スズメバチ巣 140万Bq/kg 20120323 福島第一原発から 3km地点

2012-09-25 | 日記
環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある
建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性
セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表した。

 環境省によると、巣はセシウム濃度が高い付近の田んぼの泥や枯れ草を集めて
作ったとみられる。千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に運び、巣表面の
放射線量を測定すると毎時2・6マイクロシーベルトだったが、約50センチ離れると
同0・08マイクロシーベルトに下がったことから、同省は「近づかなければ巣による
人への影響は無視できると考えられる」としている。

 調査は、事故による生態系への影響を調べようと放医研などと連携。昨年11月から、
原発20キロの警戒区域内外で、放射線の影響を受けやすいとされる動植物を中心に
選定、調査した。

引用/msn産経ニュース 2012.3.23



<補足>
福島第一原発から 約800km地点
スズメバチ巣(長径45cm 短径35cm)
0.050~0.053 μSv/h
空間線量 0.04μSv/h
測定日:20120924
巣形成:2012年4月~

■memo / 甲状腺がん1人確認

2012-09-24 | 日記
9月11日に福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会で、福島医大は子どもを対象とする甲状腺検査について、二次検査の結果、1人の甲状腺がんが確認されたと報告した。検査で甲状腺がんが見つかるのは初めて。福島医大は「放射線の影響ではない」としている。
 甲状腺検査は東京電力福島第一原発事故時に18歳以下だった子ども約36万人が対象で、検査結果が判明したのはこれまでに約8万人。
 今回、甲状腺がんが見つかったのは平成23年度実施分の二次検査。23年度は双葉郡8町村と伊達市、南相馬市、田村市、川俣町、飯舘村の13市町村の3万8114人で一次検査を実施した。
 186人から5.1ミリ以上のしこりなどが確認され、二次検査対象(B判定)となった。検査を終えた38人のうち、超音波検査や細胞を吸引して詳細に調べた結果、1人が甲状腺がんと確認された。それ以外は良性だった。
 福島医大は対象者についてプライバシー保護の観点から性別や年齢、住所、被ばく線量などを公表していない。
 福島医大は24年度の一次検査結果も公表した。福島市の4万2060人を検査し、「直ちに二次検査を要する」(C判定)と判定された県民はいなかった。二次検査対象は239人で全体の0.6%。23、24年度では425人に上る。
 しこりなどが見られない「A1判定」は2万3702人で全体の56.3%、5.0ミリ以下のしこりなどがある「A2判定」は1万8119人で43.1%だった。

引用/福島民報

■jarnal/ Twenty-five Years after Chernobyl Accident. Safety for the Future

2012-09-24 | 日記
「未来への安全」ウクライナ・レポート
Twenty-five Years after Chernobyl Accident. Safety for the Future
PDF p.328
http://www.kavlinge.se/download/18.2b99484f12f775c8dae80001245/25_Chornobyl_angl.pdf

<補足>
ウクライナ・コロステ市において
低線量被爆による子どもたちの症状
約400人の児童生徒の中で、通常の体育の授業を受けられる健康をもつ生徒は、14名
(2012年現在)

■memo / 福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール 鉄骨が落下

2012-09-23 | 日記
(9月22日)午前11時7分頃、3号機原子炉建屋上部の瓦礫撤去作業を行っていたところ、使用済燃料プール脇にあった鉄骨(約300mm×約200mm×約7m、約470kg)をクレーン先端に取り付けた油圧フォークでつかもうとしていた最中に、当該の鉄骨が使用済燃料プール内に滑り落ちました。

東京電力
http://www.tepco.co.jp/cc/direct/1220966_1992.html

続報
http://www.tepco.co.jp/cc/direct/1220968_1992.html

使用済燃料プール水のサンプリングを実施 放射能濃度を分析した結果
 ・セシウム134:2.2×103Bq/cm3
 ・セシウム137:3.6×103Bq/cm3
 ・ヨウ素131:検出限界未満(検出限界値 1.4×101Bq/cm3)

 なお、至近の分析結果(9月21日採取)
 ・セシウム134:2.4×103Bq/cm3
 ・セシウム137:4.0×103Bq/cm3
 ・ヨウ素131:検出限界未満(検出限界値 3.4×101Bq/cm3)