大熊の土壌で検出、県が発表
県は6日、大熊町夫沢の土壌から、県内での過去最大値の3倍にあたる1平方メートルあたり3070ベクレルのストロンチウム90が検出されたと発表した。第一原発事故で飛散したとみられる。
県と政府の原子力災害現地対策本部が昨年7月13日~10月13日、県内55地点(原発周辺7地点、ほか48地点)でストロンチウム90の放射能を調べ、双葉町郡山でも同502ベクレルと高い値が出た。県内の過去最大値は1973年に大熊町で検出された同999ベクレル。
また、浜通りと中通りでも原発事故前の調査時(2005年度)の平均値を上回っているとし、「今回の事故の影響と考えられる」とした。会津地方では大きな変化は見られなかった。
引用/時事通信
県は6日、大熊町夫沢の土壌から、県内での過去最大値の3倍にあたる1平方メートルあたり3070ベクレルのストロンチウム90が検出されたと発表した。第一原発事故で飛散したとみられる。
県と政府の原子力災害現地対策本部が昨年7月13日~10月13日、県内55地点(原発周辺7地点、ほか48地点)でストロンチウム90の放射能を調べ、双葉町郡山でも同502ベクレルと高い値が出た。県内の過去最大値は1973年に大熊町で検出された同999ベクレル。
また、浜通りと中通りでも原発事故前の調査時(2005年度)の平均値を上回っているとし、「今回の事故の影響と考えられる」とした。会津地方では大きな変化は見られなかった。
引用/時事通信