木曽Now

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

一石栃立場茶屋  木曽節が響く

2018年12月20日 08時00分29秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -6.0℃   昨日の最高気温   1.5℃

木曽町新開     午前8時の気温  -3.5℃     今朝の天気    晴れ


昨日

朝から晴れていたので

写真を撮りに

妻籠宿に向かった。


19号須原宿を過ぎたころから

青空が消え雲行きが

怪しくなってきた。


南木曽町妻籠に着くころは

山に低い雲が垂れ込め

チラチラ雪まで

降り出した。


脇本陣の囲炉裏端に

斜光が差し込む写真を

ブロ友tenten-3さんに

教えてもらったので

出かけたのだが・・・。


急遽国道256号から

県道7号を右に折れ

馬籠峠に向かった。


馬籠峠から少し下ると

一石栃白木改番所跡(いっこくとちしらきあらためばんしょあと)がある。


伐採を禁じられていた

木曽五木の出荷統制を

行っていた場所だ。

 

平成19年から

中山道を丸3年かけて

歩いたのだが

もう一度訪れたいと

思っていた場所。


馬籠宿と妻籠宿の

ほぼ中間地点で

番所跡の横には

一石栃立場茶屋(いっこくとちたてばちゃや)があり

無料休憩所になっている。


江戸中期の建物で

中に入ると

人のよさそうな

ボランティアのおじさんが

先客の女性に

盛んに中山道の説明を

されていた。


ダルマストーブと

囲炉裏に火が入り

熱いお茶をいただき

生き返った。

 

おじさんに

中山道や土地の歴史のお話を聞き

その上木曽節まで聞かせていただいた。

 

木曽のナァー なかのりさん

木曽のおんたけさん ナンジャラホイ

夏でも寒い ヨイヨイヨイ・・・


観客はたった2人!

木曽路の山に

澄んだ歌声が

響き渡った。

(お蕎麦屋さんの囲炉裏)


途中大妻籠で

お蕎麦をいただいて

無事自宅まで

戻ることができた。

 

 

 

 


フィールドサイン  新しい雪面に

2018年12月19日 08時01分08秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -7.1℃   昨日の最高気温   0.6℃

木曽町新開     午前8時の気温  -5.0℃     今朝の天気    晴れ

昨夜のうちに

新しい雪が数cm

降ったようだ。

 

朝食後

除雪車の後始末

道路わきの雪かきで

汗をかかないといけない。


 

 

同じコースを歩く

凹凸の雪の上に

新しい雪が積もり

気温も低いため

美しい雪面だ。


車を降りたとたん

点々と続く足跡

カモシカだろうか?

牧場の方へと続く。


林の中に入ると

さっそく特徴的な足跡

これはお馴染みの

ウサギだ。

昨日つけた

自分の足跡も

消えかけている。


今度は何だろう?

それほど大きくない動物

子犬ほどの獣だ。


次はもっと小さい動物

脚の幅が狭すぎる。

体を引きずった跡まで

残っているが

何者かは分からない。


息を荒げて

道路に出ると

これははっきり分かる!

ホモサピエンス

しかも犬を連れている。


樹上の雪がとけて

落ちてこないほどの温度

プラスの1℃くらいだろうか?

歩いていると

汗ばんできた。





 

 


開田高原 雪の散歩道

2018年12月18日 08時01分10秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -3.1℃   昨日の最高気温   3.9℃

木曽町新開     午前8時の気温  -3.0℃     今朝の天気    晴れ


昨日の積雪は

およそ10cm。


車の出入りに支障はないが

除雪車が通ったあとは

道路と歩道の間に

雪の壁ができている。

 

この壁をスコップで

除かないと車が出られない。

 

朝からひと汗かいて

開田まで車を

走らせた。

 

御嶽山はあいにく雲の中だが

晴れているので

いつものコースを歩いた。

 

気温が高いせいか

樹上からの落雪

しずくで雪面は

あばた模様。

 

ひっきりなしに

帽子の上に雪が

落ちてくる。

 

動物の足跡

フィールドサインを

探すが凸凹面では

区別がつかない。

 

冬景色の中

ソヨゴの赤い実が

美しく輝いていた。




 


木曽に到着 雪の朝

2018年12月17日 08時10分05秒 | 木曽Now

開田高原アメダス  今朝の最低気温  -1.1℃   昨日の最高気温    3.0℃

木曽町新開     午前8時の気温  -0.5℃     今朝の天気   曇り


昨日の夕方4時頃

木曽に着きました。

 

大阪とは違い

さすがに寒い!

 

到着時の気温1℃

室温も1℃でした。

 

心配した水回りも

凍結もせずすぐ温水が

出るようになりました。

 

暖房器具総動員で

家全体を暖めましたが

夜9時をまわって

ようやく室温が

15℃を越えました。

 

夜は上弦過ぎのお月様が

ぼんやり見えていましたが

雪が降り出し

寝る前には

一面真っ白でした。

 

朝は1年ぶりの

雪景色です。

これくらいなら

雪かきいらないかも?!




冬枯れと桜

2018年12月16日 07時16分59秒 | 日記

暖かかった大阪も

気温が下がりはじめ

本格的な冬の季節を

迎えた。

 

散歩道の公園

咲いている花も減り

冬枯れの風景が

目立ってきた。

 

エノコログサの仲間は

朝日に輝いて

風に揺れている。

 

葉が少し色づいているだけで

寂しげです。

 

あれだけ繁殖していた

セイタカアワダチソウも

完全に綿毛に変わり

銀色の穂が輝いている。

 

こんな風景を見ながら

歩いているとふと芭蕉の

旅に病んで 夢は枯れ野を かけめぐる

俳句を思い出す。

 

この句碑を見たのは

確か中山道大津宿の

義仲寺だった。


芭蕉もこんな寂しげな

冬枯れの風景を

見ていたのだろうか?


そんなことを

考えながら

歩いていると

嬉しい発見があった。


何が咲いているのだろう?

近寄ってみると

桜の花だ。


枯れ野の奥まったところ

1本だけ

ぽつんと植えられている。


まだ苗木のようで

支えの木の名札に

フユザクラと

記してある。


どうして今まで

気がつかなかったのか?


フユザクラは

秋から冬に咲いて

もう一度春に咲くと

聞いたことがある。


来春の楽しみが増えた。