<毎日新聞世論調査>で立憲民主党の「次の立憲代表は誰がいい?」1位蓮舫4% 2位小川4% 3位枝野
2% =ネットの反応「いかに立憲民主党が世間から見放された政党かを物語る世論調査結果」「残りの90
%どこ行った?」と話題になっています。最大の支持母体労働組合にとって❝共産主義とは明確な一線を
画してきた労働組合の会員には、自らが支持する政党が共産党と連携するなど驚天動地の事態に他ならない。
立憲民主党の執行部は、目先の票欲しさに共産党と連携する道を模索したが元来の重要な支持層を失う結果
となった。このまま来年の参議院選挙を迎えれば衆議院選挙以上に敗北することが今のところ予想されます。
以下抜粋コピー
立憲民主党のサイトを開くと、「衆院選2021 選挙結果」の文字の下に「変えよう。」との大きな文字が
記されている。思わず「結果は変わりませんよ」と呟いてしまった。2日の執行役員会において、枝野幸男代表
が遅ればせながら辞意を表明し、特別国会後に代表選が行われる見通しだ。「政権選択選挙」と位置づけなが
ら、議席数を減らす結果となったのだから当然の話である。枝野代表のあいさつを読むと肝心なことが一切語ら
れていない。「残念な結果」「ひとえに私の力不足」「大変申し訳なく思っている」との常套(じょうとう)句
が繰り返されるが、なぜ、国民の支持を得られなかったのかについての分析や反省が一切見られなかった。
投開票日(10月31日)の記者会見の際には、野党共闘に関して、「一定の成果はあった」と述べた。だが
実際に敗北を喫している以上、説得力はない。最大の支持組織である連合の芳野友子会長が1日の記者会見で
「連合の組合員の票が行き場を失った。受け入れられない」と批判したが、正鵠(せいこく)を射ている。元来
共産主義とは明確な一線を画してきた労働組合の会員にとって、自らが支持する政党が共産党と連携するなど
驚天動地の事態に他ならない。立憲民主党の執行部は、目先の票欲しさに共産党と連携する道を模索したが
元来の支持層を失う結果となった。枝野氏は潔く「野党共闘の失敗」を認めるべきであった。代表選では「野党
共闘の是非」が論じられるであろうが、抜本的な見直しが図られるのかは疑わしい。立候補に関して前向きとさ
れる小川淳也元総務政務官は野党共闘派とされる。彼が世間の耳目を集めたのは、自らの選挙区に日本維新の会
が候補者を擁立すると決定した際だ。約束もなしに維新の会の代議士会に押しかけ、野党候補の一本化を懇請し
たのである。野党共闘に参加していない日本維新の会に野党共闘を呼びかけることもおかしいが、私には「恥も
外聞もなく、自らの当選のために動く政治家」という印象が強烈に残った。小川氏は、報道ステーションのイン
タビュー(2日放送)に、次のように語っていた。「自民党政権は長く続き、権力の私物化のような状況が目
に余る。しかし、あなたたち野党も本当に私心なく、私利私欲なく国民のために無私の姿勢でやってるのかと。
第一に、無私の姿勢…」「無私の姿勢」とは、ほど遠い政治家に思えるのだが、私の解釈が誤っているのだろ
うか。立憲民主党は「共産党とは政策が異なる」と強調する。しかし、野党共闘は正しいと主張する。申し訳
ないが、国家よりも自分の議席を優先しているようにしか思えない。
■岩田温(いわた・あつし)氏
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