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❝AI焼き尽くされた売り方❞日経平均株価1990年8月15日以来、30年ぶり高値2万7000円を回復

2020-12-30 06:01:13 | 日記
昨日、日経平均はフシ目として強く意識されていた2万7000円ラインを突破し、更に上値追いが加速する格好となった。
本日の大納会の東京市場の値運びが注目されます。昨日は2万7000円を突き抜けるや、堰を切ったように買いの勢いが増し、日経平均の上げ幅は引け際750円近くにまで達した。年末休みの 個人投資家にすればそれほど体感温度の高い相場ではない。東証1部の売買代金はたったの2兆2000億円に過ぎない。急騰劇は、ファーストリテイリングなどの一部銘柄に資金が集中したためです。アルゴリズムによるプログラミング売買による影響が大きい。いわば実需買いではなく踏み上げを狙った先物主導の仕掛け、空中戦である。「現時点で空売り比率は今だ40%弱と引き続き高く、こうしたショートポジションを取る向きはみなAIに焼かれてしまう。」今年の相場は人間の感性では勝てないAI主導元年だったのでしょう。
以下抜粋コピー
東京株式市場で日経平均は大幅続伸した。1991年4月以来の2万7000円を回復した後も勢いは止まらず、1990年8月以来、約30年4カ月ぶりの高値水準まで上昇した。TOPIXも12月14日に付けた年初来高値(1804.84)を更新し、2018年10月3日以来の水準となった。
28日の米国株式市場は続伸し、主要3指数が最高値を更新して取引を終えた。新型コロナウイルス追加経済対策法案がトランプ大統領の署名を受けて成立したことで、景気回復への期待が高まった。この署名により、失業給付の特例措置が再導入され、連邦政府機関の一部閉鎖も回避されることになった。
日本株は朝方から買い優勢の展開。主力株を中心に幅広く物色され、日経平均は一日を通して上値を追う展開となり、前営業日比748円49銭高の2万7602円52銭で高値を付けた。受け渡しベースではきょうから実質新年相場が始まり、これまで上値を抑える要因となっていた節税を意識した損益通算売りが一巡し、需給要因が改善したことも追い風となった。
TOPIXは5日続伸し1.74%高。東証1部の売買代金は2兆2042億0800万円。東証33業種では、鉱業、ゴム製品以外の31業種が値上がり。空運業、サービス業、陸運業、医薬品などが値上がり率上位となった。
個別では、指数寄与度が大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどの主力銘柄が総じて堅調。半面、任天堂は小幅安となった。

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