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プロ野球ダメ監督ランキング!読売ジャイアンツ原辰徳監督は・・

2022-12-16 16:46:29 | スポーツ
プロ野球の成績を大きく左右するのが指揮官である監督。これまでも監督が代わった途端に、急上昇するチームもあれば、低迷したチームもあったことだろう。
来シーズン「期待できない監督」についてアンケートを行った(12月6日~8日)。果たして、野球ファンから低評価の烙印を押されてしまった監督は――。
「期待できない監督」3位は、中日ドラゴンズの立浪和義監督。現役時代は1987年にドラフト1位で中日に入団し、攻守ともに大活躍し、3度のリーグ優勝と07年の日本一に大きく貢献。中日一筋を貫き、ファンの間では“ミスタードラゴンズ”と愛された。
落合博満氏が監督を務めていた2011年シーズン以来、リーグ優勝から遠ざかっている中日。それだけに中日ファンの期待を一身に背負って今シーズンから就任した立浪監督だったが、47年ぶりに開幕から本拠地で3連敗、2015年以来7年ぶりに最下位で前半戦を終えた。そして、6月23日から一度も順位をあげることなく、最下位のままシーズンが終了した。与田剛氏が監督を務めた昨シーズンから順位を1つ落とすという、苦い監督デビューとなった。
アンケートでは、そんな立浪監督に対して《規律を押し付けるようなやり方が、現代に合っていない。2022年は最下位であり、トレードにも疑問が残るため》《現時点でもトレード等を敢行しているが、まだ選手層が薄いように感じる。采配もよくわからない》《主力選手をトレードに出したからです》というように、トレードの手腕について疑問を寄せる声が寄せられていた。
2位にランクインしたのは、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督。現役時代から敬遠球をサヨナラ安打やユーモアあふれるパフォーマンスで常に注目を集めたが、監督になってもそれは変わらず。昨年11月の就任会見で「優勝なんか目指しません」と宣言し“球団の顔”としてバラエティ番組などにも続々と出演した。
しかし、華々しい監督デビューとはいかなかった。開幕から5連敗し、各チームが熾烈な順位争いをするなか序盤から最下位が定着。その後善戦した試合もあったが、8月27日から一度も順位をあげることなく終戦。
3位の立浪監督と100票近く差をつけるなど、大きな話題を呼んだ分がっかりした度合いも大きかったようだ。《采配がイマイチなので》《指導者としての手腕に疑問を感じる》と監督としての力量を問う声に加えて、こんな声が。
《やはり監督と言うよりタレントっぽい感じ》
《登場を派手にしてるだけに見えるから》
《今シーズンも結果を残せていない。バラエティータレントみたい》
最下位で終わったことで、テレビへの露出やド派手なパフォーマンスが裏目に出てしまったようだ。ただ同時に行ったアンケート【期待できる「プロ野球監督」ランキング】では1位にランクインするなど、期待も多い。来シーズンはその声に応えることができるか。
■新庄監督を抑えたまさかの1位は…
そんな新庄監督をおさえて、残念ながら1位に選ばれてしまったのは読売ジャイアンツの原辰徳監督だ。これまで監督として9度のリーグ優勝、3度の日本一を達成し、球団史上最長となる16年目となった今シーズン。開幕戦で中日のエース大野雄大から逆転勝ちをおさめ幸先のスタートを切り、4月から5月中盤にかけてヤクルトとの熾烈な首位争いを繰り広げていた。
しかし、5月21日に首位から陥落してからは独走するヤクルトの勢いを止めることができず、6月26日には球団史上最速で自力優勝が消滅。その後も勢いを取り戻すことができず、4位でシーズンを終え、5年ぶりにBクラスへ転落する結果に。
輝かしい成績を残してきた原監督だが、昨シーズンの3位からさらに順位を落としただけに、《最近のジャイアンツの成績が悪く、原監督の采配も気まぐれなため》《成績を残せてないのに監督の座に居座ってる理由がわからない》。そして、長期政権に対しても《ここ数年の采配振りから見て監督としての旬は過ぎていると感じるから》《最早長すぎる政権で面白みがない。チームも若返ってほしい》という反応が。
さらに《有力選手にスキャンダルがあったから》《問題を起こす選手に対する対応がないから》という声のように、「文春オンライン」で中絶トラブルを報じられた坂本勇人選手(34)への処分がないことを指摘する人も少なくなかった。
果たして、誰が来シーズンにチームを勝利に導き汚名返上できるのかーー。


来シーズン「期待できない監督」 最終結果はこちら。
1位 原辰徳(読売ジャイアンツ)…160票
2位 新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ)…140票
3位 立浪和義(中日ドラゴンズ)…41票
4位 吉井理人(千葉ロッテマリーンズ)…35票
5位 岡田彰布(阪神タイガース)…26票
6位 石井一久(東北楽天ゴールデンイーグルス)…25票
7位 松井稼頭央(埼玉西武ライオンズ)…22票
7位 新井貴浩(広島東洋カープ)…22票
9位 高津臣吾(東京ヤクルトスワローズ)…9票
10位 藤本博史(福岡ソフトバンクホークス)…8票
11位 三浦大輔(横浜DeNAベイスターズ)…6票
11位 中嶋聡(オリックス・バファローズ)…6票
【調査概要】
実施期間:22年12月6日から22年12月8日
調査対象:20歳以上の男女500人
調査方法:WEBでのアンケート
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