◆ オール電化・エコキュートとは？…都市ガスには「エコジョーズ」があります。これについては次回に。

近年オール電化住宅がブームとなっているようです。
▼エコキュートの仕組みと説明はコチラhttp://www.denkajutaku.com/point/tools/ecocute.html
オール電化のメリットは
高い経済性と省エネ・安全性・快適性にあります。
オール電化にすると電気やガスなどの光熱費が１つとなり、節約計算がとても簡単でわかりやすくなります。
さらに「オール電化特別料金適用」と「効率の良いエネルギー」を利用するから光熱費がグンとおトクになります。
地球規模で急速にすすむ温暖化現象。国が定めた省エネ対策の柱として「エコキュート」の普及が盛り込まれています。

毎日の暮らしから火の気をシャットアウト！消し忘れや不完全燃焼の心配もなく、外出時、お年寄りやお子様がいらっしゃるご家庭にも安心です。さらに、お部屋の中の空気もクリーンに保てます。

▼ハイパワー２００ボルト式へ変更の必要　
　　200V機器は、パワーが必要な機器を中心に増えています。
例えば、強い火力が必要なIHクッキングヒーターや、大量のお湯を沸き上げる電気温水器・エコキュート。
また、エアコンや床暖房、浴室暖房乾燥機、食器洗い乾燥機、オーブンレンジなどでも200V機器が増えており、今や火を使わなくても、パワーフルで快適な暮らしができるようになってきました。
▼ オール電化と今までの住宅の違いは,ガスを使わないこと、つまり、燃焼器具がないことです。
▼　給湯に関しては深夜電力でお湯を沸かして、タンクに貯めておきます。
４人以上の家族の場合に４６０～５６０リットルのタンクが必要になります。
できるだけ昼に沸かす必要のない余裕をもった大きなエコキュートが良いようです。
　深夜電力割引利用の場合、昼間の電気使用料金は、割り増しとなるので、昼間の電気料金が高い事を知って、夜間時間帯に使える機器はタイマーを利用して、洗濯機・乾燥機・食器洗い乾燥機等を使用するようにしたがいいようです。
尚、貯湯タンクのメンテナンスが必要で、年に２～３回はお手入れのしたほうがいいでしょう。
　◆九州電力の場合の電気料金

◆　関西電力の場合の電気料金

◆　東京電力の場合の電気料金http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/erabu/type_d/index-j.html
◆　東北電力の場合の電気料金http://www.tohoku-epco.co.jp/suggestion2/residence/story/1174299_1272.html
◆　北海道電力の場合の電気料金http://www.hepco.co.jp/userate/price/ratemenu/menu_regular/01.html
▼　次にIHクッキングヒーターについてですが、
　契約容量（アンペア）を高くする必要がある場合は、IHクッキングヒーターを使う前より、電気基本料金が上がります。
▼　メリットは燃焼による空気の汚れや、水蒸気が少ない事ですが、調理すれば当然、油や水蒸気は発生します。
IHヒーターは燃焼が無いので、上昇気流が発生しませんから、油、煙、水蒸気などを効率よく捕集する為に、IH専用の換気扇が必要すが、今ある換気扇を調理後も長くつけておけば、いいようです。
▼　一番の注意点は、今使っている鍋はほとんど使えないという事です。
IHヒーターで使える鍋は、
　鍋底が平らで、
　底の直径が１２ｃｍ～２６ｃｍのもので、
　重さが１．５ｋｇ以上ある必要があります。
軽い鍋ですと、電磁波の影響で調理中に鍋が動いて踊り出す危険性もあります。
また、鍋底が完全に平らでないと、揚げ物などの時に異常加熱を感知するセンサーが正常に機能せず、火災が発生するなどの事故が実際におきています。
※最近ではIHの普及にあわせて、軽量タイプや、お値打ちタイプ、 IH専用土鍋など様々なタイプの鍋も発売されています。
▼　揚げ物に関しても、最近では少ない油でカラッと揚げる油が主流になってきていますが、IHの場合には必ず、取扱説明書通りの油の量を入れないと、火災の危険があります。
　つい先日、IHクッキングヒーターの間違った使用での発火のニュースがあり、安全だと過信してはいけない事を知りました。
※油の量が少なかった為の発火
▼　最後に、危惧される問題として、電磁波があります。
IHヒーターの取扱い説明書でも心臓ペースメーカーをお使いの方は医師とよくご相談下さいという説明書きがあります。
また、クレジットカード等の磁気カードを近づけると、データが壊れたり消えてしまいます。
※快適な、電化生活を満喫する為にも、正しい使い方が、重要だと思いました。