☆・☆・☆富貴屋倶楽部☆

高齢者の目から見た、身の回りの出来事を、
そこはかとなく書き連ねました。

◆ 我が家では掛け軸が、洗面所の吊り戸棚の奥から・・・。8月5日額装にして飾りました。

2012年08月05日 | ▼我が家の出来事
               (↑真っ黒く変色した紙にくるまれた掛け軸↑)
「なんでも鑑定団」、大好きな番組です。
鑑定の素人だった島田紳助さんが、回を重ね、本物を多数目にして、目利きになっていくのを見るのも、毎回の楽しみでした。
 その番組で、よくあるのが、大掃除や、引越しの際に押入れ・天袋・床下の隅から
発見される壷・掛け軸などの鑑定。
持参者の見立てが外れる事で、会場の笑いを誘うのですが、たまに名品の事があり、高額の鑑定に羨ましいため息が出たものでした。
 なんと我が家でも、お宝?発見です。
リフォーム工事準備のため、キッチンと洗面所を片付けていたら、吊り戸棚の奥の方から掛け軸3軸が出てきました。      
《名品は天袋から》、ですから、吊り戸棚じゃあ期待は持てませんが、やはりワクワクしました。
 茶色く変色し、パリパリに劣化した新聞紙をソットめくると日本画が・・・
                     
              
 恵比寿・大黒様は紙表装だったので、表装はパリパリ・ポロポロに劣化して剥がれて、描かれた絵絹だけが幸いにも残り、
達磨大師の方は、和紙に描かれていたので、紙表装でも剥離はしていません。
 見て思い出しました。
30年程前、夫が趣味で水墨画を独学で始めた頃、岩手の義父から、昔からある軸3軸を
、描く参考にするようにと送ってくれたんでした。
頂いたときから、古くて傷んではいました。
飾る事もせず、吊り戸棚に大事?に仕舞い込み、忘れてしまっていたのでした。
 本来なら、表具屋で、絹本・和紙のシミを取り再表装したいところですが、資金難・・・。
●8月5日追記
 それで、額装にしようと思い、額縁の通販店調べて、A0・B0という大きいサイズのポスター額を売っているのに出会い、それにしました。
ポスターならスルスルと差し込めば終りですが、紙と絵絹ですので、縁を無理に緩めて
挟み込んで、縁をうまく嵌め込んでと、大きいだけに作業は大変で、夫の手も借りて完成しました。
 自宅の道場に飾りました。
何度も眺めては悦に入っています。             
◆後日談2021/10/29追記
 何と、描いた人は夫の曽祖父だとわかりました。日頃の昔ばなしで、夫の曽祖父は画家もしていた。と聞いてはいましたが、まさか日本画家とは思いいたりませんでした。達磨の絵のお顔が、夫の父親に似てるなぁと、話題にはしていました。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-07-30 20:10:29
昔は何かの行事に掛け軸を下げましたから 名品かどうかは別にして掛け軸がありましたね

パソコンの排気の穴がないのはいいところに気が付いています、このタイプは 磁気ディスクを使わずSSDという記憶装置をつかうので熱を持たないのです。回転部分がありません。若干は熱が出ますが専用モーターは必要ないようです。
返信する
国産なら・・・ (よりばば)
2012-07-30 21:30:06
SSDという記憶装置・・・?
検索してみたら、まだ開発途中で、高額な上デメリットが大きいそうですね。
 私が買い換える頃に国産の安定したssd搭載のノートpcが発売される事を祈ります。
返信する

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