猛暑の芸術鑑賞～ シューマンだぁ！！！

１８１０年生まれのドイツの作曲家・ロベルト・シューマン生誕２００年と言う事で、彼の

晩年の作品「ミサ　・サクラ」と通称言われているハ短調　作品１４７番合唱曲を

聴きに行った。

コーラスの先生が合唱団に入っておられるので、Ｙさんから券をもらった。

音楽鑑賞は会長と共に。

１４時開演で猛暑の中、さくらぴあホールまではるばる出かけた。

多分そう多くはないだろうと話しながら行ったが、大ホールが満員だった。

ミサ曲は長年カトリック系の学校で過ごしたうさぎは結構聞きなれていたが、

シューマンのミサ曲は始めて聞いた。

通常ミサ曲は「キリエ」ー「グロリア」ー「クレド」ー「サンクトュス」

ー「アニュスデイ」の順で書かれている。

シューマンは「クレド』の後に「オフェルトルム」という部分を加え、その中で

マリア賛歌をソプラノソロで挿入している。プロテスタント信者の彼が

マリア賛歌を書くことは異例な事。

ここにカトリック教会と何があったのか興味が湧く。


演奏会はやはり聞きなれた楽曲が出ると嬉しいけれど、よく知っている

「キリエ」も「グロリア」も合唱の言葉は聞き取れなかった。


いつもの通りソプラノが始まると眠気が襲ってきた。

合唱は聞くより歌うほうが楽しい！

年末の第９を歌いに行こうかな？