田村うさぎのわくわくダイヤリー

大好きな温泉、近頃想う事、ショックだった事など等
誰か聞いてくれ・・・・・

ダイビングのシーズンがやって来た!

2010-03-30 10:57:13 | Weblog
日曜日、プールダイビングをした。

8人!どうにか出来たけど1コースでは狭い。

しん様、もう1コース貸してください。

隣のコースへはみ出してしまいます。


マスククリアーとBCジャケットの着脱。一つ一つの動作にコツがあるのだ。

これも経験しなければわからない。

予備のレギュレーター(オクトパス)を4人で交換しあいながら泳いでいたら、

いつの間にかうさぎは自分のレギュを口にくわえて、余分に2つのレギュを持っていた

”ヤバイ だれか息していない!”

等と大騒ぎ。面白かった!



4月、大島へ行きたい。海の水温は一ヶ月遅れ。まだウエットスーツでは寒いかな?

ドライスーツを着ると、浮力がさらにつくのでちょっとドキドキ!

何キロのウエイトを着けるのだろう?

ドキドキの気持ちのまま海へ入ると、呼吸が苦しくなる。

落ち着かねば!

楽しい事だけ考えよう  

案外、小心者のうさぎなのだ。






つくしのお菓子って知ってる?

2010-03-27 16:06:18 | Weblog
先日、デパ地下でつくしを売っていた。

つくし摘みもしばらくしていないが、

茶道で春のお干菓子として出される。

何年もトライするがなかなか上手く出来なくて、

摘む苦労に比べれば売っているので楽、と作ってみる事にした。

つくしのはかまを取り、砂糖を炊いて、さっとつくしをくぐらせて

ペーパーに乗せ、グラニュー糖を振り、水気を切る。

これを繰り返す事、一週間。

水気が切れて乾燥したら出来上がり。

まあまあ上手くいった。


日本食の珍しい物があると、つい外人に食べさせたくなる。

そこで、Mr.Paulに持っていった。

「grasshopper?」とうさぎの顔を恐る恐る見ながら言う。

以前バッタの佃煮を食べさせた前科がある。

説明するのに「土筆」と言う最適英語がない!

royal fern(ぜんまい?)の仲間と説明。

一応土筆は、horsetail (うまのしっぽ?)となっている ゲッ!

馬の尻尾を抜いたのか?と言われた。

説明がむずかしい

日本文化の奥深さと理解しがたさが解ったと思う。

他の仲間は、「美味しい、美味しい!」と食べた。

めでたし~めでたし~。







セレブなスポーツクラブを体験!

2010-03-25 10:25:25 | Weblog
友人がYの近くの高級マンションの中にあるスポーツクラブに

ビジター体験しようというので、行ってみた。

スポーツジムというよりはリラクゼーションクラブのような雰囲気だったが、

綺麗でゴージャスで気持ち良かった!

プールの傍にジャグジーとミストサウナがあった。

高いビルの中の露天ジャグジーもちょっといい気持ち。

テレビを見ながらリラクゼイションルームでお昼寝をした。


実は娘の親友がこのクラブの元スタッフで、彼女がお世話になった上司が

Yのスタッフだったと言う関係で、うさぎの事をよく知っていて、

「エッ!そんなことまで~」とバレバレだった。


3人で騒がしく、ゆったりと過ごした。

スポーツを激しくしなくなったら、ここもアリかな?と思った。


蒸しケーキ~~~簡単に作れるよ!

2010-03-19 09:52:17 | Weblog
Yの友人からレシピを貰って、何回も試したけれどなかなかうまく出来なくて諦めていた。

2・3週間前から会長が上手に作ったのを見て、”よし!もう一度やってみよう!”

と始めた。

原因は蒸し器が小さくてうまく蒸せなかった。わかっていたのだが~。

里に取りに行って大きな蒸し器を2個持ってきた。

これで蒸しケーキ屋さんができるぞ!

大分上手くいくようになった。

レシピを紹介します。

  小麦粉  250g
  黒糖   250g
  水    1カップ
  卵    1個
  
  お酢   25cc
  炭酸   9g

小麦粉は3回こす。黒糖は1カップの内のお水で溶く。
残りのお水に卵を入れ混ぜる。
小麦粉、黒糖、水を良く混ぜ合わせる。
蒸し器を火にかけておいて、炭酸にお酢をいれ、それを混ぜ合わせた生地に入れる。
40分蒸す。
ヘルシーで美味しいケーキが出来ます。

主なきとて、春な忘れじ~~~

2010-03-15 19:48:27 | Weblog
お正月以来、久しぶりに福山へ帰った。

お庭の紅梅や様々な椿が今盛りだった。

主がいなくてもたくさんの花をつけている。


菅原道真は都で紅梅殿と呼ばれていた。

その時代”梅”といえば、白梅を指し紅梅は珍しかった。

紅梅は香りが高いといわれ、闇夜でも紅梅の香りを頼りに忍んで行ったそうな。

大宰府へ流刑になり、春が来ると

「東風吹かば香よこせよ梅の花、主なきとて春な忘れそ」

と都を偲んで詠ったこの歌は大変有名です。

都から大宰府まで土を踏む事を許されなかった道真を哀れに思って、

漁師が漁に使う網を、地面に円く敷きその上に座らせたと言う史跡が

神戸の須磨海岸にある。網敷き天満宮です。


歴史と食べ物の話題が大好きなうさぎです。

滝行をしてきた~~~願掛けだ!

2010-03-13 22:07:03 | Weblog
会長!
湯布院旅行が二人で当たるように、修行してきたべ。


15℃の冷泉の滝に打たれ、42度のお風呂に入ること3回。

湯ノ山温泉に行ってきた。

滝に打たれている絵はちょっと×なので、ありがたい鳥居の写真をアップ。



お陰で背中のコリが少し軽くなった。

Yのトレーナーでもあり整体師でもあるMさんに「どうしてすぐ左の背中がコルのかね~」

と相談したら彼も同じ症状だと言う事。

内科的検査や整形にも行ったが、異常なし。

Mさんはトレーナーの中でも一番姿勢が良い。

原因がわからない。

うさぎも同じ。いつも運動しているがずーッと凝っている!

マッサージしてもらうと1週間は快適。しかしすぐ凝ってくる。

誰か原因がわかる人いないかな~


Mさん!研究して論文書いて。



だが、滝行願掛けは****旅行! 

当たりますように。




万葉歌人、大伴坂上郎女の情熱!

2010-03-07 10:13:26 | Weblog
大伴坂上郎女の歌一首


世の常に聞けば苦しき呼子鳥声なつかしき時にはなりぬ(万8-1447)


【通釈】ふだんは聞くのが辛い呼子鳥だけれども、その声が懐かしく感じられる時節になったことだ。

【補記】春雑歌。「呼子鳥(よぶこどり)」とは、カッコウなど、鳴き声が人を呼ぶように聞こえる鳥の類。「昔の人は、『あこ、あこ』と、幼子を呼び立てゝ鳴いてゐるものと聞いて、傳説への聯想から、憂鬱な聲として聞いて来たものである」(折口信夫「女流短歌史」)。「声なつかしき時」とは、左注に言う「三月一日」すなわち晩春の初め。


大伴坂上郎女は大伴家持の異母妹で家持の息子、旅人(娘婿)の母代わりとして

大伴家の刀自(主婦)巫女の役目を担い大伴家の中心であったと思われる。

万葉集の中で大伴家持、柿本人麻呂に次いで89首の歌を残している。

二人の娘の母として、又一人の女性としての情熱を多くの歌に託している。

心にジンと染み入るようです。



黒髪に白髪(しろかみ)交じり老ゆるまでかかる恋にはいまだ逢はなくに(万4-563)



【通釈】黒髪に白髪が混じって、これほど年寄るまで、こんな恋にはまだ出逢ったことはありませんことよ。

【補記】この歌は、万葉集の排列からすると、天平元年から二年頃の作。郎女は三十歳前後
三十歳前後で当時は白髪交じりになっていたなんて、老いが早いですね。



来むと言ふも来ぬ時あるを来(こ)じと言ふを来むとは待たじ来じと言ふものを(万4-527)


【通釈】あなたは来ようと言っても来ない時があるのに、ましてや、来ないだろうと言うのを来るだろうと待ちはすまい。来(こ)まいと言っているのだもの。
恋人を恨みながら、待ち焦がれているこの歌は女心の真髄ではないでしょうか?
大好きな歌です。

【主な派生歌】
来むと言ひて来ぬがつらさに比ぶれば来じとて来ぬは嬉しかりけり(俊恵)
来じといはば来む夜もありと待たましを来むとたのめて来しやいつなる(油谷倭文子)

万葉集は日本の詩歌の最高峰をなすアンソロジーです。

心の栄養として深く味わってみたいものです。 

アダムの肋骨からイブが作られたと言うのは本当?

2010-03-04 12:32:20 | Weblog
2009年新書大賞2位になった福岡伸一著の「できそこないの男たち」を読んだ。

分子生物学が明らかにした生命の基本仕様ーーーそれは女である。

本来全ての生物はXX染色体つまりメスとして生まれる。メスは太くて強い縦糸であり、

オスはそのメスの系譜を時々橋渡しして、細い横糸の役割(Y染色体)を果たす

”使い走り”に過ぎない。

「人は男に生まれるのではなく、男になるのだ」と言う。

XXに比べ、XY染色体は弱い。

男が女より短命なのは生きていく過程におけるストレスや生活のせいではなく、

元々弱い染色体を持っている。


万世一系の家系を誇る日本の天皇家はY染色体を受け継ぐ事をなによりの

使命としている。だから婿殿は有り得ないという理屈なのだ。


かのモンゴル帝国の略奪は凄惨を極めたと言われている。

かくしてチンギス・ハーンのC3タイプのY染色体は数え切れないほどばら撒かれた。

アジア、ロシア、ヨーロッパの1600万人の人達がかのタイプのY染色体を有する。

しかし今Yを共有する1600万人のうち、二人として同じ配列の遺伝子を

共有するものはいない。それはなぜか?

彼らの役目は、X遺伝子を別のX遺伝子の元に運び、混ぜ合わせる事だったのである。

つまり、Y遺伝子はXを運ばなければ成り立たないのである。

X遺伝子をばら撒いた事になるのである。


生物界において、オスはその役目を終えると死ぬ。

全てのこの世の営みはこう言うサイクルで成り立っている。

歴史も宗教も政治も自然界の流れの前では些細なことである。

と言う事をこの本は教えている。