三年ぶりの投稿です。
夫をすい臓がんで亡くし、一年間は夜おふとんにはいると涙が止まりませんでした。
会社の方々と会うとなぜ?なぜ?夫だけがいなくなったのだろう?と
自問自答しました。
街で中年のご夫婦を見ると涙が出てきます。
亡くなる前の日、病院の桜が5分咲きでした。「見に行く?」と聞くと「行く。」と言いました。
車椅子へ乗せようとすると、「今日はしんどい。明日にしよう。」と言いました。
ついに桜を見ることなしに行ってしまいました。
それから二年、桜が咲くと「見られなっかた桜を見てね」と早咲きの桜を買ってきて仏壇に供えます。
もうすぐ三回忌が来ます。
夫が育てた会社の方たちが今も新米ができると持ってきてくださいます。
蒲刈でみかんを作っていられる方は欠かさず箱で持ってきてくださいます。
何処かへ行くと「常務が好きだったから~」とお土産を持ってきてくださいます。
命日には必ずお参りをしてくださる方。
「夫は私の生涯を賭けて守っていこう!」と
意気込んでいたが、夫はみなさんの心の中にも居るのだとこの一年ほっと嬉しく思いました。
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