暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

主婦年金が廃止になったら❔

2023-11-24 04:17:02 | 暮らしの中で


主婦年金が廃止(・・?自分で保険料を納める場合【負担額】はどうなる・・議論の背景について・・・

【主婦年金】‥一昔前は第3号被保険者の大半を主婦が占めていたことから、このような呼ばれ方をされることがあり、
具体的には会社員や公務員など扶養されている配偶者のことであり、厚生年金や共済組合が一括して負担しているため
自身で年金保険料を納める必要はなく国民年金に加入できる仕組みである・・個人事業者の配偶者よりも会社員や
公務員の配偶者を優遇されている…第1号被保険者である個人事業者の配偶者は、収入がなくても保険者として保険料を
支払う必要があり、第3号被保険者と比較て、公平性がかけると指摘されている・・年金見直しに厚労省が審議にはいった。

【年金の標準的な給付水準を示す「モデル年金」が「サラリ-マンの夫専業主婦の妻」の世帯のみで示されている現状を見直す
方向だ、共働き世帯が多数となるなど多様な状況を踏まえ、制度不信につながりかねないとという判断からである。
11月21日に開かれた厚生労働審議会で様々なライフスタイルを想定した見直しが必要だとする意見が大勢を占めた・・・
新たに年金額を算出する世帯の具体像は、2025年に予定される年金制度改正に向けて詰めるとしている・・
「モデル年金」は夫婦2人分の基礎年金を加えて算出し、夫に扶養される第3号被保険者という世帯で現在月額22万円である】

完全廃止の場合は年間約20万円の年金保険料を負担することになる・・・このような背景の中、今後【主婦年金】の在り方に
ついて議論がされていくかもしれませんが、もし、完全に【主婦年金】が廃止になり、専業主婦(主夫)の年金を第2号被保険者が
負担する形となった場合に、年間で20万円程度の保険料を納付する形になるでしょう。
国民年金保険料は、2023年現在では1万6520円で、年間では20万円近い負担となります。第2被保険者が負担するとなれば
社会保険料控除によって税金が抑えられ、実質負担額はもう少し減る見込みです…しかし、仮に毎月の年金保険料が1万円以上
増かしてしまうと、多くの家庭で生活に影響が出る可能性があります・・

早ければ2025年中に制度開始の可能性も・・・・主婦年金は第2号被保険者に扶養されている配偶者の年金を指します・・
完全に廃止になっ場合は年間約20万円の年金保険料を納める必要が出てきます。今回の制度改正は決定されたものではなく、
これから議論が進んでいき、廃止になるかそれとも別の案が「例えば年収の壁を大幅にさげるなど」が採用されることになるかも
知れない・・早ければ2024年に年金改正案が固まり、2025年中に制度が開始される可能性もあるでしょう。

今後、第3号被保険者の年金負担が増加すると、自身の保険料のために働かざるを得ない主婦(主夫)も出てくる可能性もあるでしょう。
そうなると、夫婦間での家事育児の負担割合など、家庭にも様々な影響を与える可能性もあり、そういったことも含め・・・
主婦年金の今後の動向に注意しましょう・・・

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