暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

24度年金支給額また目減り❔

2023-11-18 04:19:45 | 暮らしの中で


高齢者悲鳴‥年金支給額2年連続目減り・・マクロ経済スライド発動で。年間約1万770円支給減・・高齢者はさらに生活が苦しくなる

来年度の年金支給額が、また目減りしそうなのだ‥日経新聞電子版が、『年金2年連続で抑制24年度0.4%分目減り試算』と報じている。
政府はマクロ経済スライドを発動する方針だという。年金受給者はご存じの物価や賃金が延びた場合、年金支給額も増えるが、増額幅を
物価や賃金の伸びよりも小さくする制度で、65歳夫婦の場合は月22万4482円をあてはめると、24年度は支給額は23万319円になるそうだ。
本来の支給額は23万1216円なのに、マクロ経済発動で年間約1万770円も支給額を減らされると言う。マクロ経済スライド発動は2年連続だ。
日経電子版によると、年金支給額の抑制は27年度支給までつづくという・・・

しかし、ただでさえ年金収入が少ない高齢者、2年も続く物価高に苦しんでいるのに、物価上昇に追いつかない年金額改定では、さらに・・
生活は苦しくなってしまう・・『マクロ経済スライド』発動による年金支給額の抑制は、現役世代にとっても他人事ではない・・・

7〜9月のGDPは、物価高によって個人消費が抑えられ、前期比年率2.1%のマイナスだった。物価に左右される個人消費は2四半期連続で
落ち込んで、少子高齢化が進んだ日本では、高齢者のボリュ-ムが大きいため年金生活者の消費が落ち込むと、日本経済全体が冷え込む
年金生活者にとって物価高は、ダブルパンチです。マクロ経済発動によって年金が目減りする上、頑張って貯めた貯金も目減りしてしまう。
高齢者の生活を守るためには、まず物価高を止めることです。物価の抑制は現役世代にもプラスのはずです・・・・

岸田内閣は、【インフレ率を超える賃上げの実現】を訴えてのオタケビなれど、なのに年金支給額はインフレ率を下回るのだから、
これじゃ庶民の暮らしはよくならないのではないか・・・・・岸田文雄殿・・最後の舞台に大盤振る舞いはいかがなものでしょうか❔

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