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オリンパスカメラと私

2019-05-06 10:59:53 | 日記

一年前このブログに、 「買った限で使う機会がなかった」と、 カメラレンズの事を書いたが、
同じ頃に買ったカメラ、 オリンパスのOM-D E-M10 MarkⅢも、 購入以後「使わず仕舞い」で、
二年近く経った、 今頃になって使う機会が出来た。

私は決してオリンパスファンでもないし、 マニアでもないが子供の頃、
家にあったのがオリンパス35だったり、 初めての自分のカメラが、 オリンパスOM10だったりしたものだから、
何となくカメラ前面の、  「OLYMPUS」文字に拘りがあったりする↓↓


↑↑向かって一番左側の写真が、 我が家のオリンパス35で35mm判フィルムカメラ。
デジカメのように多彩な撮影モードは無く、 撮影の度に絞り、シャッター速度、 そしてピント合わせが必要と、
   撮影は完全マニュアル! それでもオリンパス35は、
「速写性」がセールスポイントで、 昭和23年(1948年)に発売されたそうだ。

左から2番目は捜していたら、 オリンパス35と一緒に出て来た写真で、
この中に私が知る人は一人も居ない。 察するに、父の同僚だった人達だろか。
随分前に氷室冴子さんの、 「冴子の東京物語」を読んだ時、
「多分同じ様なシチュエーションでは」 と、この写真のことを思い出した。
当時は国鉄に入社したら皆、 こんな風にSLの前で写真を撮ったのだろうか。

因みにこの写真は、 人物以外の左側が切り取られていたり、
SL前面に取り付けられたプレートの一部が、 人陰に隠れてSLの機種が分からない。
そこで図鑑と見比べて給水暖め器の位置から、 (写真前列3人がそこに座り、
   後ろの人がその上にしゃがんでいる) このSLはC57ではないかと思う。

左から3番目の写真は私のオリンパスOM10。 昭和54年頃購入時に、
   大場久美子の写真集が付いていた。

4番目右端は、 OM10で写したか否かは定かではないが、
あの頃の写真は皆こんな風に色褪せている。

さて先日、 漸く梱包箱を開けて取り出したOM-D E-M10を、 懐かしのOM10と、
そしてもう10年近く愛用している、 キャノンEOS Kiss X3と一緒に並べてみた↓↓


 ↑↑向かって一番左側の写真から、 EOS Kiss X3、OM10、OM-D E-M10 MarkⅢ。

写真では分かり難いかもしれないが、
「デジタル一眼レフ」であるEOS Kissは、 本体奥行は他の二つよりも大きく分厚い。
しかし右端のOE-M10は、 「デジタル一眼」と呼ばれるカメラでも、
鏡を必要としない「ミラーレス」なので、 奥行は真ん中のOM10とそれ程変わらない。
OM10はフィルムカートリッジと、 フィルムの巻き取りスペースの分、 横幅がデジタルカメラより大きい様だ。

そして、 E-M10は↓↓


 ↑↑上面にある摘みの数や配置が、 何処と無くOM10と似ていたり、
ファインダー上部(ストロボ格納部分)が 一眼レフの(光学)ファインダー部分風に、
正面から見るとピラミッドみたいな形なのは、
オリンパスが、 フィルムカメラと同じ様な意匠に、
 拘った結果ではないかと、
      私は勝手に想像したりする。
またE-M10付属の標準ズームレンズは、 前面のレンズ直径が、 オリンパス35と同じ位小さくて、
レトロな雰囲気がする。 ↑↑右側の写真は、 E-M10を使っての1stワークの一枚。

コメント (2)
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