小春日和の父母ヶ浜

映えない写真ばかりですが・・・。
先日、
蜜柑を買いに行った序に父母ヶ浜で写真を撮って来た↓↓

   
↑↑子供の頃、夏になると何度も泳ぎに行った砂浜だが、
もう四十年以上行った事がなかった。
それが最近インスタ映えとかで流行っているらしい。

偶々、上手い具合に丁度引き潮だったので、
現れた砂浜を散策する人や写真を撮る人を見掛けた↓↓

     

     
↑↑海の向こうに愛媛県にある、
工場の煙突が煙を揚げているのが見えたりする。

みんな、
自身有り気にカメラを構えてる風に見えるから、
あまり腕に自信のない私は余計に気後れしたりする↓↓

       
↑↑みんな相当長くモデルさんと打ち合わせしたり、
入念に機材の点検をしてたのでそういう事も、
映える作品を撮る必須条件なんだろう。

この浜に限らず日本全国？いや世界中？
屋内屋外何処であろうが、被写体が人物の場合、
その人物が必ずジャンプしていることも、
どうやら映える写真の条件のようだ↓↓

   
↑↑（あっ、上の写真が映えてるとは言ってませんよ）
　　そして後で気づいた事は、
モデルさんは必ず水溜りの際に立っている。
だから被写体と水面に映る被写体との、
シンメトリーな写真が映える作品となるのだろう。。。

それにしても一般的な名勝観光地などと違い、
来ている人は１０代２０代と、
精々３０代位までの若い人ばかりで、
年配高齢者は一人も見かけないから、
相当場違いな気がして益々気後れ、
早々に退散した私であった。

帰り道に父母ヶ浜が見渡せる場所があるので、
「そこで全景写真を撮ろう」
と思っていたが生憎コンデジが電池切れ。
その場で素早くレンズ交換は面倒というより、
不器用なので何時もデジ一の交換レンズは携帯しない。
そんな訳で、
残念ながら広角での全景写真は撮れなかったけれど↓↓

   
↑↑父母ヶ浜は大体こんな感じの昔と全然変わらない、
小さな砂浜だった。
しかし、
以前と違ってそして付近の他の砂浜と違って、
打ち上げられたごみが全く無いきれいな砂浜だった。

そういえばＴＶのローカル番組で、
遠路遥々からの来訪者が多くなってから、
「訪れた人に気持ち良く砂浜を見てもらおう」
と、近所の人が毎日砂浜を清掃していると聞いた。

リユースＰＣを使ってみる

やはり好きな事はそう簡単に止めれない。
時々見知らぬ土地の小さなＰＣショップで、
そこの親父を相手に、
　新しいＣＰＵやボードを物色する夢を見る。
しかし現実は厳しく収入の無い身だから、
新しい買い物は慎重にしなければならない。
それでも物欲を抑えられず、
　　　　買ってしまったのがリユースＰＣ！！

隣町の皮膚科へ行った序に立ち寄ったＹ電機の
アウトレット専門店。
「６か月の保証付きですが、当店でサポートは行いません。
アフターサービスは添付のサポートデスクへお願いします」
との事。

2012年の富士通製デスクトップで本体の他は、
ＵＳＢ接続のキーボードとマウス（新品）が付属。
↓↓

  
↑↑本来は付属の本体支用フットが付属して無かった。
そこで設置場所の都合もあり横置きで使用。
説明書も無かったけれど、
富士通のホームページからＰＤＦが入手出来た。

それでこのＰＣを購入の目的は下の写真↓↓

   
↑↑左がビフォーで、右がアフター！！
ラック上段の真空管式アマチュア無線機を撤去して、
下段の現用機（1985年製の代物）と入れ替え。
そしてラック上段左（写真のＰＣディスプレイの上）に、
新しく買ったアイコムのIC-7300を置いた。
IC-7300は、
ＵＳＢケーブル一本でＰＣと簡単接続出来るらしい。
そう聞くと是非それを試してみたくなる。。。

IC-7300購入切掛は、
以前このブログに書いた東芝のTY-AH1000で、
このＣＤラジオは相当期待して買った。
と云うのは昨今、
何もかにもがデジタルで成り立っている世の中だから、
当然TY-AH1000もＳＤＲラジオ（ソフトウエアラジオ
＝ＰＣのＵＳＢワンセグＴＶチューナー見たいなやつ）
だろうと勝手に想像してた。
しかしどうも、
オーディオ（低周波）部分はＤＳＰ等を採用しているが、
ラジオは昔ながらのスーパーヘテロダインの様だ。
（注；TY-AH1000の詳細仕様は公開されていないし、
　　　分解して確認はしていない）
そこでネット等で色々調べてみたけれど、
このクラスのラジオは勿論現在のＴＶでさえ、
一部アナログな回路を採用している物があるらしい。
更にネットで調べてみると、
一般に（身近な）入手可能で最新高性能なラジオといえば、
カーラジオや車載オーディオらしい事が分かった。
しかし「家の中で聞くのにカーラジオはちょっと」と、
行き着いたのが「ダイレクト・サンプリング方式」という、
アンテナを繋ぐ電波の入り口部分以外は、
　　　　　　　略完全デジタル方式のIC-7300だった。

IC-7300はラジオではなくて、
中波、短波と50MHzのアマチュア無線用の、
電波が送信出来る卓上型のトランシーバーで、
受信範囲が、
長波の30KHz辺りから超短波の74MHz付近なので、
当然ラジオ放送も聞く事が出来る。

しかしIC-7300は２年ほど前に発売され最新という訳でない。
価格的にはローエンドだとかエントリークラスと呼ばれる、
廉価な入門クラスのアマチュア無線機だ。
そしてミッドレンジ、ハイエンドモデルは今でもＤＳＰと、
ダウン・コンバージョン等を併用した機器が主流の様だ。
またネットではIC-7300の酷評を見掛けたりもするし、
兎に角、値段が値段なので、
（性能を期待するには安過ぎ、
　　私的金銭感覚では高価な買い物だから）
　　　　　　　　　　　　　　随分と迷った。

でも、やはり欲しくなった物は簡単に諦められない。
「発売後大分経つ品なので直ぐに届くだろう」
と、思っていたが注文後一週間以上待つ事になった。
その上IC-7300をＰＣで操作するためのソフト、
「RS-BS1」は更に納期が遅れるという。
　　　　　　人気機種で生産が間に合わないそうだ。

IC-7300入荷の知らせを受け引き取りに行くと、
「内臓スピーカーは使わずに、
古くても良いから大きなスピーカで聞くと
とても良い音で聞ける」
「性能の良いアンテナを使うと、
今までのでは聞こえない様な（電波）も聞ける」
と販売店社長からのアドバイス。

・・・・・
話を「リユースＰＣ」の方に戻して、
果たしてリユースＰＣは買い得か？？

この手の中古ＰＣは同じ生産年代に、
ＰＣショップや家電店が扱っているＰＣと比べて、
搭載ハードディスクやメインメモリの容量が少ない等、
企業向けのビジネスＰＣである場合が多い様だ。

今回購入のESPRIMO D582/Fや同年代のＰＣは、
例えば、
ネットサーフィンだけに使うなら支障の無い性能だが、
６年も前のＰＣを部品を変えたり増設したりの、
アップグレードは考えない方が良いと思う。
かといって、これより新しい製造年代のリユースＰＣだと、
新品の展示処分品だとか型落ちモデルと価格が接近する。
今回購入のESPRIMO D582/Fには、
同年代の一般向けＰＣには既に付属し無くなった、
パラレルポート、シリアルポートが存在して、
そういった事等用途を限れば「買い！」かも知れない。

尚、このＰＣのＯＳは、
Windows10のリユース向けバージョン？で、
一般の市販ＰＣや自作ＰＣで使う日本語版Windows10と、
少し仕様が違うらしい。
元々？Windows7だった？６年前のＰＣに、
Windows10は重いのでは？
と思ったが意外なほど軽く快適に走っている。

・・・・・
さて更に待つ事２週間、
やっと届いた「RS-BS1」をインストールして、
「めでたし、めでたし」とはならず、
例によってトラブル発生！！

先ずはRS-BS1から
「無線機と通信できません」
と、エラーが出て「ＵＳＢケーブル一本」で、
簡単な筈のIC-7300との接続が出来ない。

ＰＣ画面を目を凝らして見るとちらりと一瞬、
「このコンピューターに最後に接続された
　USB デバイスが正しく機能していないため、
　Windows によって認識されていません。」
と、メッセージが隅の方に出るのが原因か？

仕事に使っていたWindows7のノートＰＣ
(dynabookこれも2012年製）で試したり、
ＵＳＢポートを3.0から2.0に差し替えたり、
ＵＳＢケーブルを換えてみたりと三日間！
結局ボーレートを、
115200から19200に変更したら接続出来た。
しかし115200でないとＰＣ画面に、
スペクトラムスコープが表示されないけど、
IC-7300本体ディスプレイに表示されるから
「まあ良いかあ」と、取り合えず納得。

いまひとつ解決すべき問題がある。
それはリユースＰＣのWindows10は、
自作ＰＣと同じ様にセットアップ後１ヶ月以内に、
ライセンス認証を受ける必要がある。
そして（確かWindows8以降は）１年毎に再認証が必要。
この解決すべき問題は、
私のインターネット環境に問題があり、
何しろこのブログを更新したりインターネットの利用は、
近所の公民館で無料Wi-Fiを使ってる有様で、
デスクトップＰＣを抱えて公民館に行く訳にはいかない。
56Kモデムを付けて認証を試みたが上手く行かず、
以前にも同様にライセンス認証が出来ずに、
Windows10の使用を諦めたりした事がある。

因みにWindows10と一緒にセットアップされる、
キングソフトのオフィスとセキュリティは、
56Kモデムからのインターネットアクセスで認証出来た。

・・・・・
また、
無駄遣いをしたり余計な持ち物を増やしたりと、
終活と逆行する様な事をしてしまったか。
いや「コンピューター制御のラジオ」という、
子供の頃からの夢を叶えるのも終活だと、
自分自身に言い訳したりする。

しかしそれにしても、
中古ＰＣとローエンドの無線機で叶う夢とは、
まあなんと！！チープな夢だこと！！