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ウインドウズ8PCを作る。その3

2014-06-01 19:41:02 | インポート

以前だと、
「PC画面を2台並べて使ってる」
と、いえば株取引をやってるディーラーとか、
ハリウッドでCG作ってるクリエーターと呼ばれる人たちや、
極めて専門色の強い仕事をしてる人たちだった。
ところが今では、
たいていの人がふたつ、いや三つ画面を並べて仕事をしてる。

 私は、みんなの様に器用ではないけれど、
それでもふたつPCがないと仕事に不便だから、
とにかく早くPCを完成させる必要がった。

 それで、
もう一度ボードとCPUを買うために高松に走ったのだけど、
ボードを態々買い直すには、
「ケースにボードが上手く収まらない」
という、もうひとつのトラブルにも遭ったからだ。

 今回使うPCケースはGateway製PCの再利用で、
今は全く流行らないフルタワーのケースなので
パーツのサイズ(大きさ)が、ネックになるとは思ってもみなかった。
ところが標準ATXのマザーボードだと、
ケース側の、
ハードディスクを取り付ける金具が、24p電源コネクターと干渉してしまう。

 幸いにもPC店の店頭に、
ASUSの「H87-PRO」という標準ATXでありながら??
少し細みでGatewayPCにジャストサイズのマザーボードが有り、迷わず購入!!
ところが、ケース・スピーカーを買い忘れてしまった(>_<)
そこでまた、アマゾンに再注文!!
アマゾン早いから明日にはいや、
高松から家に帰る時間で商品が届きそうな感じがする。

スピーカーだけでは少額なので序に「電源検証ボード」というのを買ったけど、
これは¥909と値段が値段だけに、単に通電さすだけの電源スイッチで、
残念ながら今回の場合、これで電源の良否は判りそうにない。

・・・・・

さてさて再度組み立てに挑戦、電源を入れるが・・・、

うそだろー!!勘弁してよ!!

いや、まてよ??

マザボ上の、各所に在る異常を知らせるLEDは点いてないぞ。

ビープ音は・・・、ケース・スピーカーのコネクターを挿し忘れてた!

という訳でもう一度落ち着いて画面を見ると、
「ASUS」のロゴマークが随分とまた控え目に表示されていた。

これでなんとかPC本体は完成だけど、
ウィンドウズとアプリケーションをインストールしないと、
PCは『ただの箱』としても何の使い道もない代物だ。
そして自前のインターネット常時接続環境を持っていない、
      私にとってはPC組み立て作業以上に難関である。

なにしろOSも、アプリケーションソフトも、
その殆んどをインターネットでダウンロード購入する昨今、
56kモデムではどうにもならない。

先ずはウインドウズ。
・・・・・

手元にあるのはウインドウズ8で、ウインドウズ8.1に
無償アップグレードがストア経由で可能だが、当然インターネット接続が必須!!
8.1のアップグレードは諦めていたら、どうやら『8.1の素』を、
ダウンロード出来る方法があるらしく、PC雑誌に掲載されていた。

その方法は、
8.1をネット購入したユーザー向けに用意された『8.1の素』を、
8のプロダクトキーで強引にダウンロード。
そして入手した『8.1の素』からインストールDVDを焼く時に、
8のプロダクトキーが受け付けられるように、
呪文をメモ帳に書き『8.1の素』付け加える。

PC雑誌の記事によると、
「ネット経由でライセンス認証が取れない時は、
電話で直接オペレータに認証を求めれば良い」
と、書いてあるので全く違法性はないのだろう。
それでも、
半信半疑で職場のPCからダウンロードしてUSBで持ち帰った。

後で知ったことだが、
このダウンロードサイトでダウンロード出来るウインドウズは、
その時のPCが32ビットなら32ビット、64ビットなら64ビットで、
こちらから選択することは出来ないそうだ。
そして一度ダウンロードしたPCからは、
           何度でも??ダウンロード出来る??
しかし、
その時使ったプロダクトキーは、どうも他のPCで使い回せない様だ。

こうしてウインドウズ8.1のインストールは完了。
しかし何度やっても「ネット経由でライセンス認証が取れない」
というよりも、インターネットに繋がらない。

56kモデムの設定を、
「ダイヤルをパルス⇒ダイヤル情報を使う⇒
     DSNサーバーのIPを自動収得しない⇒TCP/IPv6は使わない」
と、確認して行くがMSNもGooglも開かない。

だけど、よく見るとスタート画面の株やニュースのタイルの下には、
刻々と株価やニュース速報が表示されている??

ああ、たくさんの情報がネットから入って来るので、
              56kモデムでは重すぎるのね。

結局、
ライセンス認証は一週間ぐらいして気が付いたら『済』となっていた。

続いてアプリ。
・・・・・

仕事で使うソフトを入れてたら途中で、
「.NET Framework 3.5が必要です。マイクロソフトよりダウンロードしますか?」
みたいなメッセージが出た。
普通なら躊躇うことなく「はい」だが、56kでは絶対無理!!
インストールをキャンセルするしかない(泣)
仕事、何ぼでも溜まって、こんなことしてる暇ないのになあ(汗)

途中で出るくらいならまだ・・・、
「インストールは正常に終了しました。
 このPCには.NET Framework 3.5がないので使えません」
みたいなのが出るのも多々あった。

そこでまたまた、職場のPCから.NET Framework 3.5をダウンロード。
でも「ウインドウズ8にはインストール出来ない」みたいな文言があったりして。

なんでも元々、
8には.NET Framework 3.5が付いてるけど、
この機能を有効化するためにはインターネット接続が必要らしい。
困ったなあ、と、さらに続きを読んでいると、
コマンドプロンプトから、何やら長い呪文を書き込むと良いらしい。

「頼みます。お願いします」
と、祈りながら長い長い呪文を書き込んだ。

後は・・・、
・・・・・

まだまだ、

例えば、ウインドウズディフェンダーの定義ファイルを職場からダウンロード。
持ち帰って手動更新しようとしても出来ない。

オフィスソフトの入手方法。
マイクロソフトもキング他も今ではダウンロード販売の様だし・・・。

等々、未解決の案件が山ほどあるけれど、
それ以上の山ほどの仕事が連日押し寄せてくるから、
程々のところで実戦配備状態となった。
しかしどうせPC使うなら、しんどくて嫌な仕事に使うよりも、
楽しいことに使いたいものだ。

それでウインドウズ8を使ってみて、
・・・・・

起動が早い!!

先ず7の方の電源をオンにして、8の方をオンにする。
そして7の画面に目をやって、
「ああ、未だだなあ」と、8の画面を見れば、
もうスタート画面が出ていたりする。

スタート画面は好みもあるし好きな様にカスタマイズも出来るけど、
例えば従来型のウインドウズアプリケーションを開こうとすると、
必ず最初に、ディスクトップが開く。
「そういえば95、98の頃、
必ず最初にコマンドプロンプトが開くソフトがあったなあ」
みたいな中途半端っぽく感じる。

買おうか迷ってるなら、来年春の9を待った方が良いかとも思う。

写真の説明。
Pc1
ブルーレイは、¥3000でお釣りが来るバルク品。
正規品なら付属のホワイトパネルが付いてない!!
ライティングソフトと取説のCD、保証書カードは付いていた。

Pc3
新しいCPUは相当な省電力のエコ仕様らしい。
アイドル時は700MNzほどなので、
ウィンドウズ98時代のCPUスピードにセーブされている。

Pc2
アマゾンで買った左から 、
電源検証ボードと、スピーカー。
スピーカは「はんだ付け、圧着」の作業が嫌なので買ったけど、
電源スイッチのコネクターがASUSのボードと合わず、
結局、右端のような電線を自作した。

今回使った部品は、

CPU;COREi7-4770K

マザーボード;ASUS H87-PRO

グラフィックボード;ASUS GEFORCE GTX 650Ti OC

電源;OWLTECH RA-750

他にメインメモリー;8GB、HDD;1TB
メモリーカードリーダー、
LGのブルーレイ・ドライブ

 

コメント (15)
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