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フィルター

2013-11-06 12:15:47 | インポート

断捨離が進まない。

事が事だから?
誰も、
それが良いとか悪いとか結論を出そうとはしない。
誰も、
こうするべきだとか、ああした方が良いとは言わない。
ただ何事かにつけ人が集まると出て来る話。

それは、
独り暮らしの高齢者が亡くなると、
その人が残した物の処分に掛かる費用は、
市が負担する事になり、
その額が年々の様に増えているらしい。

そんな事を聴くと、
早めに他人にはゴミにしか見えない、
余計なものは捨てておいた方が良い
と、思っても中々物が捨てられない。
そこで考えた。
捨てる候補にしていながら捨てられない物のことを、
ここブログに書いたら、
踏ん切りがついて捨てる事が出来るかもしれない。

そこで、
今回の断捨離候補は『フィルター』である。

フィルターとは、ものを篩い分ける篩のことで、
例えば、
エアコンの空気のゴミを篩うフィルターだとか、
カメラのレンズに付けて、
      光を篩うフィルターのことである。
今回、
私が捨てたいのは電気のフィルターで、
色々な電気の中から使いたい電気だけを篩う。
例えばスマフォには、
スマフォ用の電気だけを篩うフィルターが必要で、
テレビにはテレビ用の、
電気だけを篩うフィルターが付いている。
今回のは、
主にアマチュア無線で使ってたものだ。
写真の様なフィルターが幾つも押入れの中にある。

☆何故捨てられないか?
やはり買った時、そこそこの値段がしたから・・・。
とは言っても数千円から一万円以下のものだから、
やはり貧乏性なんですね。

Filter1
↑写真1

ところで写真1の下の黒い(グレー)のはフィルターで、
買ったものだけど、
上の迷路の様な銅箔が板に貼り付けてあるのは、
ジャンクで「フィルター」だと思って貰った物。
しかしよく見ると、
電線の取り付け口(金メッキの継ぎ手)が、
写真の上側に1つ、下側に2つで合計3つある。
「フィルター」なら入り口と出口の2つで十分だから、
どうもこれは「フィルター」では無い様だ。

(3つ目で篩った後の詰まったものを取り出す・・・、
 との声も聞こえそうだけど)

たぶんこれは、電力合成か電力分配の回路だろう。

それで写真1下の「フィルター」、
黒い(グレー)の箱の中はどんな様子なのか?
どうせ捨てるのだから分解しても良いのだが、

(資源ゴミとして分別する必要があるかも)

裏蓋が鳩目なので面倒だ。

そこで幸いにも、

(何が幸いなのか、
という声も聞こえそうだが、話の流れとして)

Filter2
↑写真2

写真2の左側は、私の手製のフィルターの、
裏蓋を外したもので、
黒いドーナツ状のコアにエナメル線を巻いた、
コイルとコンデンサー(バリコン)があるのが、
分る人には分ると思う。
これも当然、断捨離対象である。

☆何故捨てられないか?
電気の部品は田舎では入手困難な為。

写真2の右側はテスターで「フィルター」とは違うけど、
これもまた、断捨離対象品でありながら捨てられない為、
序でに載せた。

テスターとは電気を測る道具だけど、
工夫次第で色々と使えるので、
電気屋さんでない一般の人だとか、ひょっとしたら、
日本全国、一家に一台くらいはあるのかもしれない。
このテスターは壊れている。
中学生の頃初めて買ったテスターで、
だからと言って思い入れがあるとかではなく、
捨てられない理由は別にあり、長くなるので省略!!

ところで、
先程「私の手製のフィルター」と書いたけど、
フィルターを自作した場合、
それが上手く出来てるかどうかチェックするのに、
テスターだけでは相当辛い作業になる。
そのために必要なのが写真3のような道具で、
通称スペアナと呼ばれてる。

Speana
↑写真3

今ではもっと便利で高性能な道具があるらしいが、
昔はこれに、
通称トラジェネ?と呼ばれる??道具と組み合わせて
「フィルター」の特性を調べた。

ここまで書いたら、
実際のスペアナの観測画面を写真に撮って載せたい。
しかし、
写真3のブラウン管にしろ最新の液晶にしろ、
画面をきれいに写すには少しコツが入りそうだ。
写真3では、
ストロボの光がブラウン管右上に反射してしまった。

そこで思いついたのがPCシミュレーターだ。
写真2の、
手製フィルターをPC内のバーチャルな実験室で、
シミュレーションした結果が↓下の画像である。

Filter

コメント (16)
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