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戒名(法名)とかの話

2023-01-29 17:28:55 | 日記

先日、ふと思いついたことで、
自分自身が納得いくような理由を思い付いたという話。
だから間違っているかもしれないけど、
漸く、これで自分的には解決したから、これでいいのだ。
で前置きと言おうか言い訳が長くなったが、で・・・。

父の葬式で事前の打ち合わせの際、
ご住職がオプションの料金表を指し示しながら、
お布施の金額の説明を始めた。

「それじゃあ、院号も付けてやってください」

「えっ、院号付けるの?それじゃあ、
 早速帰ったら一生懸命考えて来ます」

ご住職が「えっ、付けるのか」なんて聞き返すものだから、
私は、
「他所は(世間は)
 皆付けているのだろうか、分不相応なことを言ったのか」
と、不安になったりした。

そんな話をしたら、
「院号なんて葬式を出す者の見栄だけ。
 死んだ者には何の意味のないもの」
だとか、
「何もそんなにまでして、お寺を儲けさせなくても」
という声も聞こえた。

しかし私の親は、しっかりと自分の葬式代だけは残してあった。
いや、宝くじマニアだった父だから、
みずほ銀行に億の預金があるのではと楽しみにしていたのだが、
残してくれたのは葬式代程度だった。
だからそこは、
さっぱりと葬式に使うのが正解と考えて院号をお願いした。

父に院号を付けて貰ったから当然、
母の時にも院号をお願いした。
母も私には、
自分の葬式代だけを過不足なく残して逝った。
しかし家の過去帳を見ても墓標を見ても、
院号があるのは私の両親だけなものだから、
何か余計な事をしたような気もした。

そして年数回お墓に行った時に、
周囲の他所のお墓を見て、
やはり古いお墓には院号は無いけれど、
最近亡くなられた方には院号があるから、
それで良いのだとその都度納得しようとした。
それでも少々納得出来ないでいた。

それが何故か先日突然、
(長々と話を引っぱたけど、やっと終わりです)
そうだ!親は?勝手に?子の名前を決めるのだから、
子が勝手に親の戒名を決めても何の差し支えない!!
という答えが頭に浮かんだ。

因みに戒名(法名)は生前貰うというのも有りだそう。
そして戒名を付けるのに僧侶の資格とか必要ないので、
(ネット情報だけど)
例えば自分で自分の戒名を付けても良いけれど、
檀那寺がある場合は檀那寺の理解が必要だそうだ。

「それは違います」とか聞こえて来そうだけど兎に角、
私はこれで納得したから、これはこれで解決済!!

コメント (6)
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