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ゴーヤー栽培レポート

2018-08-20 13:18:55 | 日記

夏の暑さ対策として有効といわれる
ゴーヤーの「グリーンカーテン」たが、
数シーズン毎年チャレンジしたけれど、
そう手軽には作れなく、
やはり手間隙が掛かると感じた。
(個人の感想です)

先ずネット張りから始まって、
蔓の誘引から果実の収穫等、
脚立を使った作業が多くなる。
猛暑炎天下だからと、
素足に、
サンダル履き、半袖半短パンは怪我の元!!
勿論、
熱中症と日焼け対策も考慮の作業服が必須。

次に潅水を結構頻繁に必要とした。
色々と目にする栽培方法には、
「水遣りは控えめに」とあるが、
真夏の晴天時では土が乾くのが速い。
プランター植えなら最低、朝昼夕方の3回。
2、3日晴天が続くと、
路地植えでも地面が乾くので潅水が必要。

プランター植えで大きく成長した時や、
路地植えでも水遣りで表面の土が流れて
写真の様に根が日光に晒されると、↓↓


下の写真の様に葉に黄っぽい、
枯れた色の斑点が出来る。↓↓


↑↑マルチング(敷き藁敷き草)や、
盛土で対応する。
用土の種類は特に選ばないが、プランター植え路地植え共に、
腐葉土を多く混ぜる事で良い結果が出た。

病害虫は、
苗の植え付けから蔓の延び始め頃に、
ダニの様なものが付く事が多く、
ホームセンター等で売られている、
園芸用の
病害虫駆除剤の散布が数回必要だった。
また、
成長後グリーンカーテンが出来てから、
蛾か何かの幼虫が葉に付く食害に遭った。
これにも市販の駆除剤が使えるが、
葉の裏に付いている虫は、
発見が難しかったり薬剤が掛からず、
大量発生時に効果を得るのが難しい。
しかし我が家では何年目から、
カマキリが、
「カーテン」に住み付く様になり、
害虫の被害が少なくなった↓↓


↑↑葉の影に潜んでいるカマキリは
「緑の番人」

肥料は栽培期間中2回程度、
パチンコ球状の化成肥料を数粒、
根元に追肥したが、
プランター植えの場合は更に、
週1回程度液肥を施肥した方が、
勢いが良く見えた。

栽培期間は、
各地域で若干の違いがあると思うが、
「カーテン」の効果を期待するのが、
7、8月そして9月初旬とすると、
5月の末頃までに、
苗を植え付けるのが良いと思う。
そして目的が実の収穫ではなく、
「グリーンカーテン」の場合、
梅雨明け位までに付く花(実)は、
摘花(果)した方が葉が良く茂り、
綺麗なカーテンになった。

尚日陰にしたい場所は、
当然毎シーズン同じ筈だ。
しかし、
ゴーヤーは連作障害がある様で、
同じ場所に毎年、
路地植えする時は工夫が必要になる。
また蛇足だが、
太陽は動くので影も動くから、
日陰にしたい広さより、
大きめのカーテンを作る必要がある。

↓↓写真8月13日撮影


↑↑6月3日ネット張り、
幅3m弱の場所に4本植え。
茎の太さが元の所で2cm程度になり、
食用に適する大きさの実が、
7月頃より毎週4、6個収穫出来る。

ゴーヤーの詳しい(というより、
正しいというべきか?笑)育て方は、
諸所ウェブページに掲載されているが、
以上、私の個人的経験による、
ゴーヤー栽培の要点をまとめてみた。
(写真はクリックすれば、
 少しだけど大きくして見れます)

コメント (6)
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