気まぐれ銀輪好き(^o^)/

自転車好きオヤジの気まぐれ日記

デローザのチェーンを交換 イノテック105塗布

2017-06-24 21:50:33 | 整備 修理
6月24日 土曜日 時々

前回に続きチェーン交換 第2弾は、先日 洗浄とイノテック105の塗布をしておいたデローザ用のカンパニョーロ レコードチェーンです。

ピカピカが良いですね〜(^o^)
今迄使っていた物も同じチェーンでデローザを組んだ時に同様にイノテック105を塗布してからおよそ4年3ヶ月経ちますが、その間イノテック105を使い続けて走行距離は10,500kmになりました。

デローザのチェーンの伸びに関しては5,000kmを超えた辺りから気になっていたので偶にチェックはしていましたが、去年の秋頃にはギリギリ🆗でしたので良いタイミングでの交換だと思います。


デローザは年に一回くらいですがチェーンを外して洗浄もしますのでミッシングリンクを使っています。

ミッシングリンクもかなり磨耗していますのでチェーンと一緒に交換ですね。
新しい方にはイノテック105を塗布してあります。

同じコマ数でチェーンをカットして比較すると古いチェーンは12.5mm程伸びていました。
新しいチェーンの長さは1315mmでしたので、伸び率は…
12.5÷1315=0.0095=0.95% になります。
チェーンの交換時期は伸び率で0.75〜1.0%と言われていますので、まあ上手く使い切った感じですかね。(^_^)

先日交換したマディーフォックスのチェーンが7,500kmの走行で伸び率が1.6%だったのに比べたらデローザのチェーンはかなり長持ちしたと思いますが、仮に同じ伸び率に置き換えて比較してみますと、伸び率1.0%換算ではデローザが11,000kmでマディーフォックスが4,700kmになりますので、この結果には正直驚きました。

マディーフォックスは一般的なスプレー式のオイルなどを使っていますが、この数字なら普通だと思いますので、チェーンの性能差も少しは有るかも知れませんがイノテック105の使用がチェーンの寿命をここまで延ばしたと考えられますかね。
寿命を延ばしているのは皮膜による摩擦低減の効果からだと思いますが、その結果チェーンが黒く汚れにくいので、通常のメンテナンスは楽になったりします。
それとチェーン以外のチェーンリング、スプロケット、プーリーなどにも使用することで更に効果がアップしますが、必ず使用前には脱脂しなければいけないので最初の処理が結構めんどうだったりしますかね。

イノテック105は乾燥すると皮膜を形成して触っても手に油分が着かないくらいになりますが、今回スプロケットは3日前にイノテック105を塗布しましたが、ほとんど乾燥出来ていませんでした。
梅雨で湿度が高いこの時期だと室内干しで5〜7日程掛かりますかね。

まぁそんな訳で結局チェーンの装着までは出来ませんでした。(^_^;)

前回に交換したマディーフォックスのチェーンに比べると今回のデローザ用に使っているカンパニョーロのレコードチェーンは値段で3倍以上しますが、高価な物ほど寿命も長くなるかというとそういう物でもない感じですので、高価な物はできる限り長く使いたいと考えると使うオイルで寿命が延びれば、それに越した事はない感じですかね。(^_^)


コメント
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