気まぐれ銀輪好き(^o^)/

自転車好きオヤジの気まぐれ日記

旅人来たる。

2015-04-19 14:16:04 | サイクリング
4月18日(土)

昔々、江戸~京都間に東海道が整備されてからおよそ四百年経つそうですが、旧東海道を走っていたりしますと偶に徒歩や自転車で旅をする方を見かけたりすることが有りますが、今回はランドナーで東海道を旅している方が三重県にいらっしゃいましたので、近場だけですがご案内させて頂くことになりました。

その方は横浜市からお越しの亀次郎さんですが、数回に分けて少しづつ東海道を旅されていて、今回はその集大成として愛知県の地鯉鮒宿(現在の知立市)から京都までをのんびりと観光などもしながら3泊4日で走る予定になっているようで、昨日は地鯉鮒宿を出発して三重県の四日市宿で一泊…そして今日はここから滋賀県は琵琶湖近くの野洲市まで行かれました。


それでは今日ご一緒させて頂いた所を簡単に紹介させて頂きます。
先ずは朝7時半に亀次郎さんが宿泊したホテルで待ち合わせ、近くの旧東海道から走り始めました。
諏訪神社前からのスタートですが、先ずは神社で旅の安全などを祈願してから安全運転で走り始めます。

ここは旧東海道では唯一の屋根のある道です。
アーケードの商店街が200m程続きますが、その後も旧東海道メインで走りました。


日永の追分です。
伊勢へ向かう伊勢街道はここから始まります。
鳥居は伊勢神宮に向かう道ということで建てられています。


亀次郎さんのランドナー…杖突坂で休憩中。
3泊4日の旅行で荷物はこれだけ…バックの中も余裕が有って旅慣れた感じがします。


鈴鹿市に入って石薬師宿の小澤本陣前


庄野宿に来ました。
この辺りは中学生の頃からよく走っている超地元です。通学路でした。


庄野宿資料館は元は油問屋だった旧小林家の建物を残し色々な歴史的資料が展示されていました。


亀山市に入って亀山宿です。
城下町ですが、お城は取り壊されていて残っているのは多聞櫓です。


昼食は亀八食堂さんで亀山名物の味噌焼きうどんを頂きます。
NAビールでお疲れさま~っと( ̄▽ ̄)




美味しい味噌焼きうどんを頂いたら、午後の部は関宿からです。


東の追分にある鳥居から伊勢へ向かう伊勢別街道が始まります。
この鳥居は伊勢神宮の遷宮で建て替えられた宇治橋の所に有った鳥居を再利用して来月に建て替えられる予定です。

今回ご一緒させて頂いた亀次郎さんです。



私の様な田舎のオヤジとは違って服装もオシャレで紳士なおじ様風な感じの方です。
ランドナーにはヘルメットが似合わない感じですが、亀次郎さんの帽子の中には簡易ヘルメットの様な物が仕込まれていました。
拘りを感じますね。(^_^)

関宿は見所満載…








こんなのも見つけました。




よく来る志ら玉屋さんです。

亀次郎さんのご要望でいつもの白玉ぜんざいを頂きました。


鈴鹿峠越えに備えて甘いものの補給も終えましたので、そろそろ出発します。

坂下宿は特に見所は無く通り抜けるだけで鈴鹿峠を越えると滋賀県に入り最初の宿場は土山宿です。


見所もそれ程無く、そして水口宿。


この後次は石部宿ですが、残念ながら亀次郎さんとはここでお別れです。


JR草津線の三雲駅まで来ましたが、ここで16時過ぎですので輪行で帰ります。


関西本線の亀山駅まで…


ここからは旧東海道で自宅まで、18時過ぎに帰宅して走行距離は93kmでした。

今日は天気も良く大体予定どおりご案内出来たように思いますが、翌日からの天気がちょっと微妙な感じになって来ましたので少し気がかりでは有りますが…朝初めてお会いした方と9時間程自転車で行動を共にしてとても良い経験をさせて頂きました。

今回ご一緒させて頂いた亀次郎さんはこの後も旅を続けられていますので旅の様子は後日ブログで紹介されると思いますが、ランドナーの他にヴィンテージ物のデローザも所有されていて、オールドカンパなどの素晴らしいコレクションもブログで紹介されていたりしますので興味のある方はこちらをご覧頂ければと思います。
(^ー^)ノ55歳からの自転車乗り

それから…朝、この様な物🔖を頂きました。

亀次郎さんは革工作で自転車小物の製作にも凝っていたりしますが、余った革で栞を作って会った人に名刺代わりに渡しているそうです。
オリジナルの焼印がオシャレですね。(^_^)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする