バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

サンドイッチ・テクニック

2011-12-23 02:52:44 | やっぱりミニバス!
平成23年12月23日 金曜日
 
「サンドイッチ・テクニック」


これは2年前の5月に書いた指導方法についてです。

改めて読み返し、実践していこうと思います。

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コートにいるプレーヤーである子供達とコミュニケーションを図るときには…

まず励ましの言葉を先に言って、

次にやる気が起こるアドバイスをすると効果的です。

これは「サンドイッチ・テクニック」と呼ばれる指導方法です。

例えばまず最初に、プレーを誉め、

そして注意点を指摘し、また、誉めなおすのです。

「OK! OK! 
 ○○(君)
いいリバウンドだったね!

でもボールを取ってから肩越しに前をみていなかったかな。

あそこは速攻が出せたところだよ。

しかしよく攻め勝ってボールをマイボールにできた!

相手に取られていたら、得点されていたからな。」

このように最後にもう一度誉めてしめくくる。

この語りかけで、子供達のやる気を高めるポイントが二つあります。

それは、その子供の名前と誉め言葉をはっきりと言うことです。

できればこの二つを同時に言葉にする方がよいです。

ですからプレーヤーの子供達の名前を呼んでから誉めることです。

そうすれば言われているのが自分であると自覚でき…

コーチの言っていることを一言一句聞き漏らすまいとして、集中します。

これは指導の方法論…テクニックではありますが、

子供達と一体となることができる、立派なコミュニケーションであると思います。