ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

元気づける歌

2011年08月13日 20時46分14秒 | 日記

今日は、ある新聞のコラムから・・・

「ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ・・・」の「手のひらを太陽に」(作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく)の曲が生まれて今年で50年。

季刊『詩とファンタジー』(かまくら春秋社)の最新号で、やなせたかしさんが、「漫画の注文もない不遇の時代に、深夜の仕事場で何となく懐中電灯で手を照らしていて浮かんだ詩句だ。」と、当時を回想されているそうです。

「ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ・・・」その歌は今、被災地で歌われ、傷ついた子ども達の心を元気づけいるそうです。

「自分が一番元気のなかった時につくった歌が『手のひらを太陽に』だったのに、<人生というのは予測できない>とも・・・。

人は、自分の心の奥を見つめようとするとき、無意識のうちに手のひらを眺めるのかも知れないそうです。

震災から5か月。過酷な運命に翻弄されて、どれほどの数の人が自分の手をじっと見つめたことでしょう。と

今から30数年前、新任の時に、手話とともに子どもたちと歌った記憶が蘇ってきました。いつ歌っても、元気と勇気をくれる歌です。

今日も、朝から何台かの救急車に遭遇したり、その音を聞いたりしました。まだまだ、厳しい暑さが続きます。体調管理、みんなでくれぐれも気を付けましょう