風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

発声練習 夢青葉

2019年09月12日 | 詩吟
練習時間の30分前から、3人が揃ったら、発声練習を始めてみませんかと、提案。

そして、その時間は、まだ私が到着して居ないので、来年準師範の昇格試験受験予定の幹事さんに、先導をして頂きます。

十分な発声練習をしておけば、連絡事項やもろもろの事務関連の作業に、時間をとることも増えてきたので、発声練習を端折らないで、すみます。
早めに到着して、準備完了の後、漫然とした時間を過ごすのは、もったいなく思いました。

教場は、あくまで教場であってほしい。茶飲み話は、別のところで、やりましょう。

幹事さん二人には、少しずつ、会の運び方も覚えていただいて、指導者のサメ[トができるように、なっていただきたい。
そして、その先は、いずれは独立するのですから、その時に備えることにもなります。

庇の下で、自由にしていた時代はもう終わり。

飛び出せ、飛び立て、GO!


私のちっぽけな庇でも必要とするひよっこさんたちがいたら、また、「めだかの学校」よろしく、一からやりたいなぁ。

そんな日は、いつ来るのだろう。

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三、 啖呵

2019年09月09日 | 詩吟
清水希容 優勝! 空手プレミアリーグ 日本武道館決勝

まさに、「一、声 二、節 三、啖呵」の、啖呵を切る発声のお手本となるような『あ』の形。

下顎も上顎も十分に可動域目いっぱいに開いている「あ」

喉も完全に開いているから、丹田に届いて、届いているからこそ丹田から、声が発せられているのよねぇ!
丹田から発声できるということは、『気』が丹田に込められているということだ!

丹田から繰り出される『気』すなわち、丹田から出る「おと」。


前身に力がみなぎっていはいるけれど、どこか、「シン」としている。
まき散らしていない『気』とでも言ったらいいのだろうか。

次(タイマッチ)を予期しながらも、力を出しきった演武ができる清水希容選手。
そして、タイマッチへと突入した時も心を緩ませること無く次の演武へと切り替えのできる清水選手は、すごいなぁ!


丹田から出てくるその音を、漢詩の表現へと転換すると吟詠となる。

その声は、「啖呵」と表現される。
「啖呵」の本当の意味を間違えると、まき散らす音となってしまうから、考えよう。

        本当の意味の『啖呵』とは?

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天陽ロス

2019年09月07日 | 徒然に日々のことを
なつ(娘に)「ありがとうって、言わなくていいんだよ。」


北海道  天陽と雪次郎と雪見

雪見 「おじさん、じょうずだね」
天陽 「ありがとう」
雪次郎「ばか、じょうずって、雪見ィ 天下の天陽さんにしつれいだろう」
雪見 「とうさんより じょうず」
雪次郎「比べたら、しつれいだろう」


天陽 「俺は俺で居たいだけだ。 どんなことがあってもね。」
雪次郎「かっこいいな。 天陽おじちゃんは」
雪見 「かっこいい」



どれも、沁み居る会話。昭和。。。
                 
                                                                             '19/09/02/mon. 「なつぞら」



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2019年09月06日 | 徒然に日々のことを


                      娘作
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告知 菜根譚

2019年09月05日 | 論語と

           告知

  ★★人生の指南書「菜根譚」を読み、書き、味わう ★★
  

 

中国明代末期(1573年頃)の本とされている「菜根譚」(著者:洪
自誠)は、
300年余を経た現代でもなお読み継がれています。
「菜根譚」の柱となる章句に
は、徳の在り方、人としての在り方、
上に立つ者の在り方、そして何より人生を
大切に生きことへの指南と
励ましにあふれ、心を打ちます。

今回の講座では、章句の書写も取り入れて理解を深めていきます。
講義を通して、

原文に忠実に、分かりやすく、真の理解から人としての生き方を考えます。
 
 
講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1910-saikontan.pdf

  講 師:須藤 明実氏 全日本家族「論語」の会主宰

  開催日時: 10月3日、10日、17日 毎回 木曜日 午後2時~4時
 
  講義内容

   第1回  「菜根譚」入門 著者「洪自誠」の生涯から人生の指針を学ぶ
        ~「菜根」の意味を味わい章句を唱和し、初章を書写する~

   第2回 前集と後集の章句を唱和し、書写しながら理解を深める
        ~洪自誠がめざす君子とは~
   
   第3回  「菜根譚」に学ぶべき人生の姿勢を自ら問う 
        ~後集の人生訓からより一層深い生き方を学ぶ~

会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室1

  定 員:50名(抽選)

  受講料:1,500円(全3回分、初日に会場でお支払い下さい)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「菜根譚」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和元年9月19日(木)必着

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希望を配る人

2019年09月05日 | 徒然に日々のことを
希望を配る人でありたいと思いつつ、その方法が、ダメ出しとなっていることに気が付いて、はて、どうしたものかと、考える。

褒めるだけでは、その一瞬の喜びでしかないかもしれないから、その喜びが先へと続くためにと、過剰な思いをかけるから、結局「ダメだし」となっているのだなぁ。
そのために、ダメ出しをしたことのフォローに多くの言葉が必要となる。
そして、結局、最初の褒め言葉が、霞と消えてしまう。

「褒める」ことと、「希望を配る」こととの間には、永遠の距離があるように思う。
自分の心の狭さが、こんなところに出てくるのだなぁと、思う。


今朝がた夢を見た。
絶大なるおばあちゃんでいたはずなのに、自分の鈍くささを最愛の孫の前で、露呈することとなって、落ち込む夢だった。

今、趣味の世界では、すいすいと泳いでいるかのような場面もあるけれど、私の、実態は、そう言うことなのだと、思いださせられてしまった。

これは、きっと20周年という大きな非日常が目の前にあることから、どこか、誰かからの警告なのだと、有り難く頂きました。



やってしまうであろうことは、予想はできても、今から自分改造は無理だねぇ。
自分の足りないことをしっかり自覚しておこう。

そうすれば、ことが起こった時、善処するのに一瞬でも早く動けるだろうし、何より、取り繕う前に、「ごめんなさい」の言葉が出てくるだろう。

そうすれば、気持ちを切り替えて、善処の動作が、始まるはず。




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夢松風の「松樗~」

2019年09月04日 | 詩吟




夢松風の新しい習慣となりつつある「松樗~」松口月城作 

昇段された方のお祝いに、会詩、会歌、20周年合吟吟題三題と続く合吟の最後に、「松樗~」を合吟しました。

何かお祝があると、「松樗~」の合吟は、これで二度目となりました。

心優しい幹事さんの発案で、行われるようになったものです。

ですから、いつ何時、合吟するかわかりませんから、発声練習のファイルに忍ばせておいてくださいねと、お願しました。

次のお祝いは、半年後の、昇段試験の昇段祝いでしょうか。
松風からは、三名の初段受験資格者がいます。 
緩やかに、練習をしましょう。











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伴吟

2019年09月03日 | 詩吟
ひばり会、20周年大会前の最後の練習。

小西如泉先生との「富士山」は、本当に心地よい
手合わせでした。

先生も何時になくお元気で、連続の練習を所望され、疲れを見せない様子に安堵いたしました。

ここでは、緊張をすること無く、のびのびと声が出てくるので、先生も舞いやすいようです。

にっこりの笑顔は、最高の称賛であり、ご褒美です。

おかげ様、そして、ありがとうございます。


本番も緊張すること無く、この声が出ると信じて、参りましょう。


2014・11・3五似ん会旅


「落花紛紛」は、三回連続を三セットの練習です。
飽くこと無く、真摯に取り組む様子は、毎回、感動ものです。

伴吟の先生は、今日は、お一人の参加でしたが、6行の詩を難なくしかも連続で、吟じられる、吟詠体力には、敬服。

舞うごとに、三人の舞のタイミングがあって来て、迫力も増して、本番が楽しみです。



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柔道

2019年09月02日 | 徒然に日々のことを
今年の柔道は、見ていておもしろい。

日本勢の優秀な成績が、鮮やかな技で決まっているところが、特に、うれしい。

ちょっと前まで、国際大会でも、何をしてるんだかよくわからない、技の決まらない腹の立つ試合ばかりだったのが、一転して、日本のお家撃ニして帰って来たねぇ!!!

我が家にも、小5の孫が、7月の東京武道館で、決めてくれた写真が、新聞に掲載されました!




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東大島教室

2019年09月01日 | 詩吟
入会して1年にも満たない会員さんを伴って、東大島教室に参加しました。

新人の内から、他教室参加は、今までは、お薦めしたことがありませんが、新人戦の申し込みの手続きのため、期日までに、申し込み用紙と出吟料を揃えて、会長の手元に届ける必要があったので、、参加のご本人を伴って、良いチャンスとばかりに、参加することに致しました。

さすがにお一人では、行けないというので、付き添うことになっったのですが、一緒に行って良かった、冷や冷やすることばかり。

それぞれの経験で、大事なこと、気にならないことの幅がいかに大きいかを、実感。

野田会長の、きわめて、鷹揚な小さなことを気にしないお人柄は、新人さんにとって、何でもありと、誤解しがちです。
教室の方たちも、会長と同じに、ざっくばらんで、ゲストを大事にしすぎる優しい人たちばかり。

こんなところに気になる私は、いつも、細かいことにダメ出しをするので、特に会長からは、「厳しい」と言われ続けています。
言わなくて済むなら、言いたくないのよと、いつも、つぶやくことになる。

野田芦孝先生の今日の講義は、新人さんにうってつけの「詩吟ワンャCントレッスン」です。

前日に、メールで伺うことをお知らせしていたので、この新人さん向けに、この内容を選んでくださったのだろうかと、思うほど、ぴったりの内容だったことでした。

その中で、『一、声  二、節  三、啖呵』はまさしく、さんに向けた言葉でした。

三、啖呵とは、言葉に力を入れ明快に、勢いよく歯切れ良い吟詠をいたしましょう


まさしくこの言葉のように、勢いよく、歯切れよく繰り出される言葉は、新人とは思えない、元気印です。

もともと、音楽の素養があって、それも並のものではないらしいので、7月コンクールに出場するなど、まだ、1年が経過してない吟者とは思えない立派なものです。

この基礎あっての吟詠ですから、どなたのもとで詩吟を習うことになっていたとしても、ここまでは、軽くクリアしたはずです。

幸い、私のことを大好きと言って下さるので、鉄は熱いうちに打て!との言葉通りに、先生とダメ出しをじゃんじゃんしていますが、食いついてくること甚だしいのです。
そして、心から楽しんでいるようです。

そんなことから、ずいぶん早い、他教室デビューと相成りました。

帰りの寄り道も、会長のお隣で、いろんなことをお話してもらったようで、とても意義のある初参加となったようです。

次にあうときは、この興奮する経験が、少し冷静になったころでしょうから、どんな言葉で私に届いて来るのか、楽しみです。



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