風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

東大島教室

2019年09月01日 | 詩吟
入会して1年にも満たない会員さんを伴って、東大島教室に参加しました。

新人の内から、他教室参加は、今までは、お薦めしたことがありませんが、新人戦の申し込みの手続きのため、期日までに、申し込み用紙と出吟料を揃えて、会長の手元に届ける必要があったので、、参加のご本人を伴って、良いチャンスとばかりに、参加することに致しました。

さすがにお一人では、行けないというので、付き添うことになっったのですが、一緒に行って良かった、冷や冷やすることばかり。

それぞれの経験で、大事なこと、気にならないことの幅がいかに大きいかを、実感。

野田会長の、きわめて、鷹揚な小さなことを気にしないお人柄は、新人さんにとって、何でもありと、誤解しがちです。
教室の方たちも、会長と同じに、ざっくばらんで、ゲストを大事にしすぎる優しい人たちばかり。

こんなところに気になる私は、いつも、細かいことにダメ出しをするので、特に会長からは、「厳しい」と言われ続けています。
言わなくて済むなら、言いたくないのよと、いつも、つぶやくことになる。

野田芦孝先生の今日の講義は、新人さんにうってつけの「詩吟ワンャCントレッスン」です。

前日に、メールで伺うことをお知らせしていたので、この新人さん向けに、この内容を選んでくださったのだろうかと、思うほど、ぴったりの内容だったことでした。

その中で、『一、声  二、節  三、啖呵』はまさしく、さんに向けた言葉でした。

三、啖呵とは、言葉に力を入れ明快に、勢いよく歯切れ良い吟詠をいたしましょう


まさしくこの言葉のように、勢いよく、歯切れよく繰り出される言葉は、新人とは思えない、元気印です。

もともと、音楽の素養があって、それも並のものではないらしいので、7月コンクールに出場するなど、まだ、1年が経過してない吟者とは思えない立派なものです。

この基礎あっての吟詠ですから、どなたのもとで詩吟を習うことになっていたとしても、ここまでは、軽くクリアしたはずです。

幸い、私のことを大好きと言って下さるので、鉄は熱いうちに打て!との言葉通りに、先生とダメ出しをじゃんじゃんしていますが、食いついてくること甚だしいのです。
そして、心から楽しんでいるようです。

そんなことから、ずいぶん早い、他教室デビューと相成りました。

帰りの寄り道も、会長のお隣で、いろんなことをお話してもらったようで、とても意義のある初参加となったようです。

次にあうときは、この興奮する経験が、少し冷静になったころでしょうから、どんな言葉で私に届いて来るのか、楽しみです。



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田村仁美カレンダー

2019年09月01日 | 徒然に日々のことを


季節が変わりました。

田村仁美のカレンダーで、秋の七草とシジュウカラをお楽しみください。

田村様 地味なブログに、ひときわ色彩を加えることができます。
             おかげ様
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