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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

はじめの一歩・新しいメンバー

2019年02月21日 | 詩吟
「初めの一歩」今日の漢詩は、「貧交行」です。

本来なら、須藤先生の素読の会の導入として、この漢詩の解説と、芦孝会会員による吟詠、それに続く先生の独壇場での読み解きがあるはずでした。

ところが、昨日の急な発熱で、急遽、お休みとなりました。
こんな時は、詩吟の「初めの一歩」が、先生の時間も頂いて、練習をすることになります。

今までは、先生の素読の会で取り上げる漢詩と練習課題の吟詠とは、違っていましたが、今日は、同じ漢詩を課題として、お稽古をすることに決めました。

今日から新人さんが参加されるので、「貧交行」を課題吟とすることに迷いましたが、先輩たちのスキルも上がってきたことだし、今日、勉強する漢詩を取り上げて、練習するのも、良いのではないかと思ったからです。

それで、ゆとりのあるサメ[ト陣営と、ゆとりのある時間を最大限生かして、今日の時間配分を独断で、決めました。

こんな時、突然の申し出に、気さくに応じてくださる三人の先生たちのおかげで、新人さんたちも、先輩たちも喜んでいただける詩吟鑑賞の時間をたっぷり取ることができました。

入ったばかりで前向きな時に、先輩たちの、心地よい吟詠を、あるいは迫力のある吟詠、また、その人らしい個性派の吟詠を浴びせてあげられるのは、何とも、恵まれた環境であることよ!

今のうちに、その良いところを吸収して、ゆとりをもって、吟詠のスキルが上がれば、なにも言うことはありません。

須藤先生がお元気になられてから、「貧交行」の読み解きも楽しみにしています。




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