風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

パタカラ

2019年02月04日 | 詩吟
パタカラの練習の意味が、古賀千翔先生のご指導で、やっと、わかった瞬間。

2週余り前に聞いた女性歌手の歌い方で、おぼろげな気づきがあり、そのことを考え続けていました。

そして、ついに、吟道大学の和歌の講習で、本当のところにたどり着きました。

そして、芦孝会の教場でも、大阪や名古屋で、教えていただいたことを参考にと教えてくださる先生の言葉にも繋がりました。

頭で理解することと、実際に体感して、その真実に至るまでの道のりの長いことと言ったら。

いつもにないごり押しをして、いろいろとお手数をかけて吟道大学に参加したのは、何かの思し召しで、ここに至るためだったのかもしれない。

相手に届いたかもしれない声を出すのではなく、本当に届いて、受け取ってもらえる声を出すことの間には、深い川が流れていたねぇ。

同じことを、東京でもご指摘頂いていたから、落胆をすることがなかったのが、大いなる救いでした。
予測をしながら、やっぱりと思ったら、ストンと身に落ちてきた。

東京芦孝会での、学びは、伊達ではないことがよくわかる。

くやしいけれど、ブランドの指導だったから、ストンとおちたのだろうか。
理解はしていたけれど、体が理解したのは、女性の声だったからでもある。

同じ高さで、練習することの重要性を思う。せめて、最後の締めだけでも。


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