風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

吟道大学

2019年02月03日 | 詩吟
2月2日(土)~3日(日)第8回吟道大学講座 受講

若いころに切磋琢磨しあった仲間との再会、去年の10月に会ったばかり人たちと重なるのだけれど、場所と場面が違うと、また新たな気持ちで、再会がうれしくてたまらなかった。

三日ほど前から、鏡の中にいる私の瞳が輝いて、若々しくなりました。
不思議なことに、気持ちだけは、その頃に戻っているのでしょう。

そして、圧巻は、個人指導。

関吟指導部の先生がたが、5人もずらりと並んで、漢詩「江南春望」の講習に引き続いて、個人指導が始まりました。

夢のような時間はあっという間に過ぎて、現実に引き戻されましたが、前向きに取り組める指示を頂いたので、やる気が起きました。

何よりも、ここに来て、生で吟詠を聞くことが、一瞬で、体が正しい発声で吟詠を取り入れます。

これは、私だけではなく、今回初めて参加した方も、おっしゃっていました。

正しく、響く声は、ダイレクトに体にとり入れられ、すぐさま、反復できました。
まだまだ、コピーする能力はあるようだ。

その記憶が、どこまで定着するのかは、それぞれですが、やはり、模範吟は、美しければ、美しいほど、正しければ正しいほど、相手にダイレクトに届くものなのですねぇ。

何時も同じ指摘をすると言うことの意味がよくわかり、起源はどこにあるか現実の認識もはっきりくっきり出来ました。


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