風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

証明書

2006年06月22日 | UBから
ご近所のサクラ ベーカリーに、ウルギーの刺繍やフェルトのマットの製品、岩塩グッズを売るコーナーがあります。
そこに、証明書が掲げられました。

モンゴルには、あらゆる品物があふれていますが、どれが、本物で、どの店が正規に仕入れて、正しく販売しているか、ちっとも分かりません。

自分の目を信じるしか、買い物のすべはありませんでした。
こういう証明書を発行するのは、さすがに日本人が経営している会社の知恵ですね。



日本での買い物は、お店を選んだり、メーカーを選んだりで、その品物をじっくり確かめることをしないで居ました。
昔々、明治生まれの母が、製品の裏をひっくり返し、縫製を調べたり、マッチで糸を燃やしてほんとにウールかどうかを調べて買い物をしていたことがありました。

国立デパートで、先日来た友人がコートを見ていたとき、ツォルモンが、そのコートをひっくり返し、わきの下の縫製を確認し、引きつれが無いか、袖の裏地の長さは適当か、裾の折り返しなど、ためつすがめつ点検していましたっけ。




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