風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

能 ーモンゴル初公演ー

2006年06月09日 | UBから
  主催 NPO法人奈良能 
  後援 モンゴル教育文科学省  在モンゴル日本国大使館 愛媛とモンゴル親善友好の会
  公演助成 独立行政法人交流基金 関西中央グループ
  協力 モンゴル国立文化宮殿 ガンダン寺 月ハウス アイリス

モンゴル建国800年記念 日本とモンゴル文化交流事業として、能のモンゴル初公演が、有りました。



モンゴル人にもわかり易いように、通訳付きの説明があったので、私たちもなるほどと納得しました。

幕間に面をつけて、モンゴル人が壇上で歩いてみるという、実験をしました。
自然とすり足になり、へっぴり腰の彼らの様子を見て、面をつけて動くことの難しさが、私たちにも、見ているモンゴル人にもよく分かりました。

演目は、「羽衣」と「石橋(しゃっこう)」
何人かは、途中で席を立ちましたが、見に来ているのは日本びいきのモンゴル人たちですから、楽しんで見たようでした。
「ゴイ(良い)」と言う声が聞こえました。
どんなところがよかったのか、聞いて見たいところです。

昨日は、ガンダン寺でも仏像の前で、披露されたそうです。
モンゴルで行なわれる仮面舞踊のツァムと、相通ずるところがあるとの説明も有り、その様子を見た方たちも、どのように目に映ったことでしょう。

ツァムの伴奏は、どらや鐘で私にはうるさいくらいに感じますし、衣装の派手なこと仮面は、人間の頭の何倍も大きいのには、目を見張ります。
そのような、仮面舞踊に親しんでいるモンゴル人は、果たして能をどのように鑑賞したのでしょう。
わたしが感想を聞ける人は、日本語を話す人ですから、好意的でしたが、、、、、






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