風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

短いことば

2006年06月25日 | ことば
ゲルの二日間は、アメリカ人の女性と私以外はすべて英語に堪能な方ばかりでした。
何を話しているか、大体は分かるので、同じタイミングで笑うことは出来たのですが、短い言葉で、話しかけられると却って分からないのでした。

HOT COLA?
私が頼んだ、コーラを指差して彼女はこう言いました。
モンゴルでは、飲み物が良く冷えてないことが、ツーリストの間では問題になります。そして、彼女たちの頼んだビールが、生ぬるかったので、彼女は、私の飲み物が冷たいかどうかとジョークでこう言ったのです。
HOTはホットと思っている私には、聞き取ることが出来なかったのです。

せっかく、私にジョークを言って、もう一歩親しくなるチャンスだったんだけどなぁ。。。

Fly Swat
スワットは、アメリカの狙撃部隊と言う認識しかなかったのですが、意味は「ハエたたき」でした。

翌日、ザハでフライ スワットを200トグルクで、買いました。(^^♪

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さんとく ツーリストキャンプ

2006年06月25日 | モンゴル風景




一泊で、乗馬トレッキングを楽しみに行きました。
左の写真は、山腹の寺からキャンプと亀石を眺めたところです。24日は、キャンプの右側の山の後ろを一回りで、2時間コース。

25日は、左の山を越えて、亀石の方から帰ってくるやはり2時間コースを取って、乗馬を楽しみました。

朝日を浴びる馬たちは、柵で、痒いところをごしごし。
気持ちよさそうにしていました。私が写真を撮りに行ったものだから、そそくさと離れていって、朝のお楽しみを中断させてしまいました。

右の写真は、馬で行った道です。
右の山腹のかすかな茶色い横に走る線も、馬で歩いたところです。
後方からぐるりと回って、道路に降りてきて、この先は、恐竜のキャンプのあるところです。


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ザザが元気でした!

2006年06月25日 | UBから




ザザの長い尻尾 抱かれて、ゴロゴロ鳴らす喉の音、鼓太郎と違って小ぶりの顔、つぶらな瞳、ゲルの私のベッドでまどろむ様子。
どれもこれも、うれしいとしか言いようがありませんでした。
亀石の奥のツーリスト キャンプに大事に大事に、世話をしてもらっている「ザザ」と再会しました。

ザザが大好きと言うモンゴル人の牧民さんのゲルに夜毎に帰ってきて、一緒に眠っているそうです。
彼の眠るゲルには、大きなキャットフードの袋が有りました。

去年、私のそばに居た頃と変わらない表情で、穏やかに生活しているようでした。

お返しするに当たって、ゲルに預けられると聞いて、寒い冬を越せるだろうか、草原で悪い病気にかかったりしないだろうか、あれこれ心配して、友達の前でめそめそしたものでした。

思いがけず、ザザと再会し、元気で居ること、さらに、お腹には赤ちゃんが居ることを知って、ほんとに驚き、うれしく思いました。

モンゴル人は、殆どの人が猫が嫌いと言います。
ですから、悪いことばかり想像して、罪の意識を持っていたのです。

今は、花の咲き乱れる緑の濃い草原で、一日自由に遊び、時には,ねずみを捕っていることでしょう。
ゲルに帰れば、キャットフードをもらって、飢えることもなく、優しいお兄さんのそばで暖かく眠ることが出来る。
そしてやがては、母猫になる。

夫が、ザザはモンゴルの草原で生まれた猫だから、草原に返すのが一番と言っていたのが、本当でした。
その、しあわせな様子をつぶさに見せてもらって、ほんとに、安心しました。
我が家に来たときが、4ヶ月くらいと言っていましたから、5月生まれのはずです。
1年と一ヶ月の、お母さんになろうとしているザザです。

一緒に行ったアメリカ人女性が、”Where are you hasband?"と尋ねていたのには、笑ってしまいました。

(ザザの、去年の様子は、「ザザ」のキーワードで検索してご覧になってください。)
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