Entrance for Studies in Finance

河辺温泉梅の湯 青梅市中央図書館 塩船観音寺

河辺温泉梅の湯 青梅市中央図書館 塩船観音寺
 青梅線河辺(かべ)駅北口降りてすぐのビルの中。駅前といってよい場所に日帰り温泉施設と市立図書館が同居。
青梅線の河辺駅までは都心から1時間強は必要(東京駅から1時間13分890円 新宿駅から56分690円)。

 とはいえ梅の湯が注目されるのは完全に駅前といえる立地であり、なんと市中央図書館と同じ建物内にあること。
 問題は梅の湯は平日もかなり混んでいること。料金はタオル持参で平日840円。なおご近所さんのために回数券などの
割引制度もある。
 完全かけ流しはあるけれど小さな露天の檜風呂だけ。この大きさは湧出量が少ないこと(毎分70立方メートル)が
影響しているようだ。施設は建物の形状のためか施設全体が小ぶりなのが残念。とくに脱衣場の狭さは気になる。
 既述のように同じ建物内に青梅市中央図書館がある点は大変ユニーク。しかし残念ながら訪れたときには
両施設とも東日本大震災後の計画停電の影響を受けており、とくに青梅市中央図書館は閉館していた。当分は施設併設のメリットはだしにくいかもしれない。

 このビルの開発建設は東京都新都市建設公社。そして「梅の湯」の運営は、株式会社タウンサービス。しかし公社もかんでいるようでネット上では誰が経営しているか分からないといった声がある。施設の管理運営が垢ぬけないのはそのためだろうか。 
河辺温泉梅の湯
青梅市中央図書館
開館時間変更の案内(青梅市立図書館)

 なお河辺駅北口からは塩船観音行きのバスが出ている。塩船観音はつつじが有名(塩船観音は周辺まで住宅地の開発が迫り、深山幽谷という趣きに乏しいのは残念)。塩船観音と梅の湯の組み合わせは悪くない。ただ普段の平日でも梅の湯は混んでおり、観音寺詣での客を多数受け入れるのはすでにむつかしいかもしれない。
塩船観音寺
梅の湯 と 塩船観音(CM)

東京の温泉の開業年月 掘削深度 源泉温度の比較
JR中央線八王子駅前八王子温泉やすらぎの湯(開業2001年7月 掘削1500M 源泉温度39°)
JR宇都宮線東鷲宮百観音温泉美人の湯(正式開業2002年2月 掘削1500M 源泉温度57°)
JR前橋駅前天然温泉ゆーゆ(開業2002年5月 掘削1500M 源泉温度56°)
京王井の頭線高井戸駅前美しの湯(開業2003年5月 掘削1600M 源泉温度37°)
JR南武線矢向(やこう)志楽(しらく)の湯(開業2005年4月 掘削1300M 源泉温度39°)
東武伊勢崎線羽生(はにゅう)駅前羽生温泉華のゆ(温泉開業2005年5月 掘削1500M 源泉温度44°)
JR山手線巣鴨東京染井温泉SAKURA(開業2005年7月 掘削1800M 源泉温度48°)
都営三田線志村坂上さやの湯処(ゆどころ)(開業2005年12月 掘削1500M 源泉温度41°)
西武新宿線花小金井おふろの王様 花小金井店(開業2006年11月 掘削1500M 源泉温度40°)
JR南武線南多摩季乃彩(ときのいろどり)(開業2007年11月 掘削1700M 源泉温度41°)
JR青梅線河辺(かべ)駅前河辺温泉梅の湯(開業2007年12月 掘削1300M 源泉温度28°)
ニューシャトル原市天然温泉 花咲の湯(開業2009年2月 掘削1500M 源泉温度39°) 

東京の温泉
温泉事業の成功率について
東京案内
東京花暦
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Memorable Places」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事