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山本有三旧邸宅(山本有三記念館)

Yuzo Yamamoto Memorial Museum 
劇作家山本有三(1887-1974)が1936年から1946年まで居住したところで、小説「路傍の石」を執筆した場所(1937-1940)として知られる。この建物は1926年に貿易商静田龍之介によって建設された。設計者は不明である。1936年に山本所有するところとなった。第二次大戦後、占領軍が接収した(1946-53)ため、山本はここを離れ接収解除後も戻らず、1956年に家と土地を東京都に寄付している。これが1985年に三鷹市に移管され、改修整備を経て1996年から記念館として公開されている。暖炉煙突が左右の均衡を破る形で1階部分から立ち上がる外形の荒々しさ。玄関のイングルヌック(暖炉前のくつろげるコーナー)、広々としたドローイングルーム、階段上のステンドグラス、2階居室のウインドチェアー(作り付けの窓際のイス)など各部屋の趣向は興味深い。交通 三鷹駅から玉川上水に沿って徒歩12分。

三鷹市山本有三記念館

東京の名所・旧跡

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