みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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読書リストとともに

2011年12月22日 23時07分54秒 | 日常のあれこれ
最近、また図書館をよく利用するようになりました。図書館を利用するのは、実に10年ぶりです。

本を読んだ後は、読んだ本の書名、著者名、出版社名などを記録しています。

これは、中学生だった頃からの習慣です。

読書に目覚めたのは、中学3年生の夏でした。当時は、本屋で文庫本を買って読んでいました。既に買った本を再び買ってしまわないように、蔵書を五十音順に整理してノートに記録していました。

それから半年ほどで、本を買うのをやめました。中学生のお小遣いには限りがあり、あまり本にお金を使えなかったことと、蔵書が増えて本棚の空きがなくなったからです。置き場所に困るなら古本屋に売って次の本を買えばよさそうに思えますが、古本屋に売ることを前提に買うのであれば、最初から図書館で借りて済ませればよいことに気づき、買うのをやめました。

高校生の頃は、学校の図書室に通いつめました。高校の図書室の本は、誰も手にとっていない きれいな本ばかりで、気持ちよく読めました。

図書室で本を借りるようになっても、読書リストに記録する習慣は続きました。社会人になった今でも、読書リストへの記入は続いています。見返すと、どんな本をいつ頃読んだかが思い出されます。ノート自体には読んだ日付を記録していませんが、当時のおおよその記憶が残っているようです。中には、その本を開いていた場面がありありと思いだされるものもあります。ある本は、乗客もまばらな深夜の急行の中で読んでいました。夜遅く会社での残業を終えて家に帰るとき、唯一残された手段が急行でした。降りるべき駅を乗り過ごすと後がない、と緊張しながら乗っていたことを思い出します。

この読書リストは私の半生の縮図。これからもどんどん本を書き加えて、読書リストとともに人生を歩んでいきましょう。

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