みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

10年ぶりに図書館へ

2011年11月08日 22時33分35秒 | お仕事・学び
会社近くの公立図書館で本を借りてきました。

借りてきた本は、レッスンの課題に関連して講師から薦められた本です。ついでに、自分が興味を持った本も。

本を借りるために、貸出カードを作りました。戸籍上の名前を変更してあると、性別の問題も発生せずに、新規の申し込みが簡単かつ気楽に進みます。

図書館で本を借りるのは10年ぶりです。

学生の頃は、図書館に入り浸っていました。興味を持った本をいちいち買っているとお金がかかりますし、買っても置き場所に困ります。置き場所に困って古本屋に売るくらいなら、最初から借りて済ませればいいのです。

主に読んでいた本は新書。岩波新書や中公新書などです。読んだジャンルは広く、自然科学、工学、商業や金融、産業、民俗、言語学、芸術や工芸まで。勉強との兼ね合いもあり、読む量に波はありましたが、借りた本はたいてい2~3日で1冊、多いときは1日1冊のペースで読んでいました。環境問題や社会問題などの本も読みました。その10年後になって、学生の頃に読んだ本が取り上げていたテーマが世間の話題になるのを目の当たりにして、新書の力に驚きました。新書は、時代の底で芽生えた小さな胎動をいち早く取り上げる媒体でもあるようです。また、幅広いジャンルを読んでいたことが、今の仕事の助けにもなっています。

ところが、女性としての生活を始めてからは図書館から遠ざかっていました。興味を持っても敷居が高く、本を借りるには至りませんでした。

でも、これからはまたどんどん読んでいきましょう。

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