雑記帳と過去のしがらみ

個人的な文には漢字の訓を使用しないと きめました。きのうの記事は いままでの記事と表記を整合させるために訓を使用せざるを えませんでしたが、普段の個人的な文章やメモからは どんどん訓を排除できます。

さぁ、排除するぞ！

と意気ごんで、まずは雑記メモから。

わたしは、きが ついたことを記録しておく雑記帳をテキストファイルで つくって もっています。もう10年ちかくも日記のように かきつづけています。仕事に関するメモのほか、いいと おもった ことば、役に たちそうな知識、あたまに うかんだ表現、よんだ本など、いろいろなことを記録しています。分類といえば簡単な みだしをつける程度で、時系列にどんどん かきたしています。テキストファイルなので、検索すれば簡単に情報をさがしだすことが できます。分類する必要が ないのです。

この雑記帳からも訓よみを廃止しようとして、はたと とまってしまいました。

訓をつかわずにメモをすることは簡単ですが、過去に かいたメモでは訓をつかっています。訓をつかったメモと つかっていないメモが混在すると、検索するときに漢字表記と かな表記の ふたとおりで検索しなければならず、不便です。

いわゆる過去の しがらみという やつです。IT業界風に いえば、レガシーデータの しばりと いった ところでしょうか。

こんなところにも かべが ありました。