みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

落日に語る記憶

2006年08月02日 22時05分23秒 | 光と空間
gardn007.jpg: ノリタケの森の窯壁 (ようへき)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=5.6, SS=1/125s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (-3), f=50mm (35mm-equivalent: 75mm)

傾いた日を真正面から受けて、レンガの壁が真っ赤に燃え上がります。

ここはノリタケの森。第1回日本写真家ユニオン公募展を見た帰りに、園内をぶらりと散歩しています。特に撮影する予定はなかったのですが、園内にこぼれる落日の色に魅せられ、カメラを引っ張り出さずにはいられませんでした。

gardn008.jpg: ノリタケの森の6本煙突
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=10, SS=1/400s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (-3), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm), Shadows brightened

現役を引退した煙突に、ツタの葉が絡みついています。煙突の巨体には、緑のツタと一緒に余生を送る今でも、日本の経済成長を支えた自信があふれています。

巨大な6本のモニュメントは、1933年工場大改造時に建造された陶磁器焼成用トンネル窯の煙突の跡です。その根元には窯から排出される煙を煙突に送るための煙道も姿をみせています。ノリタケチャイナは年間550万個が生産され、世界中へ輸出されてゆきました。当時この大煙突は45メートルの高さで、テレビ塔が建てられるまでは、名古屋城と並ぶ最も高い建造物の一つでした。1979年工場移転と共に、モニュメント部分を残し撤去されました。
(現地の説明より)


来し方に思いをめぐらせ、行く先を見つめる。私が選ぶ道は?




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月2日の記事は → 「月例体重観測 (2005年8月度)

【みぃのつぶやき】 昨日、8月の体重を測定しました。結果は明日報告します。

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