リーマンショック後の投資の成果

リーマンショック後の株式投資の成果を報告するのを忘れていました。

2008年9月にリーマンショックが発生した後、長期の相場を取りに入りました。具体的な投資方法は、インデックスファンドの定期定額買い付けです。毎週、週の半ばに日本株式インデックスと世界株式インデックスを一定額だけ買い付けます。途中から新興国株式インデックスファンドへの投資も開始しました。

最初の買い出動は2008年10月29日。世界株式インデックスからのスタートです。その後、各インデックスは2009年3月に底打ちし、上昇に転じました。上昇過程での買い増しは基本的に新興国株に限りました。上昇ペースが鈍ってきた2009年11月から12月に買い付けを停止しました。今年 (2010年) に入ってからの値動きは今ひとつで、上昇しても頭を抑えられる傾向が強く、なかなか上値を追いませんでした。パワーが弱いと判断し、2010年5月に相場を降りました。

最終的な資産配分と利益は以下のようになりました。

クラス	買付期間	配分	損益
日本株	2008年11月～2009年11月	35%	+30%
世界株	2008年10月～2009年12月	35%	+41%
新興国株	2008年12月～2009年12月	30%	+29%
合計	－	100%	+25%

意外と利益は少ないです。それでも、細かい分析をせずに長期の相場をゆったりと取っただけでこれだけの利益が上がったのですから、よしとしましょう。