Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 7/16未明~明け方 天王星と火星が大接近

今朝の富士山(2022/10/21)

2022-10-21 07:56:37 | 富士山

昨日よりちょっと霞んだ感じですが、概ね綺麗に見えてます。

富士山アメダスの今朝の最低気温はマイナス3.6℃。昨日と比べると6℃ほど高いです。
八王子アメダスでは7.3℃まで下がりましたが、こちらも前日比で1.2℃高めでした。
ウチの地域では日中の予想最高気温が22℃となっており、寒暖差が激しくなりそうです。


今朝の富士山(2022/10/20)

2022-10-20 07:48:21 | 富士山

ようやく雲一つ無い秋晴れに恵まれ、とってもクリアに見えてます。

意外にも夏の姿のままでした。頭くらいは白くなってると思ったんですけどねぇ・・・
ちなみに、富士山アメダスの気温は昨夜にマイナス13.8℃まで下がりました。
次の降水で必ず白くなると思いますが、期待できるのは来週以降かな?


ブログ移行3周年

2022-10-19 19:36:37 | アクセス記録

gooブログにお引越ししてから3年が経過しました。
これまでのPV数の推移グラフはこんな感じ。

トータル閲覧数は40万を少し超えたところ。GAZOOブログ時代からの通算では約137万PVになります。
移行前の古~い記事にアクセスしていただく方もおられ、ちょっと驚くこともあります。
そういう記事に限って画像や動画へのリンク切れがあったりして申し訳なく思いますが、
元の写真・映像ファイルが散逸してしまって修復不可能な状況なので、何卒ご容赦ください。
相変わらず更新ペースが天候依存型になってますが、今後ともご贔屓に宜しくお願いします。


なんと!水道料金が?円に!

2022-10-15 00:55:30 | きまぐれ日記

2か月に1度の水道使用量検針があったようで、料金の通知書とともに今回はこんなチラシが入ってました。

ありがたいことに9月以降の年内検針分の水道使用料を減免してくれるそうです。
で、通知書の料金記載部を見ると・・・

なんと!タダでした。
使用量が少なかったんで基本料金のみの内訳なんですけど、それが全額免除されて0円となってます。
それでも納入期限が記載されてるのが不思議ですが、従量料金分を請求される世帯もあるでしょうから、
不記載という訳にはいかないってことかな・・・
ちなみに、元々の料金は都内最安値です。また、5年前に発表された水道水の危険度ランキングでは
調査した全国1219市町村の中で最下位(=最も安全)ということで、水道には恵まれているようです。


今朝の富士山(2022/10/11)

2022-10-11 07:52:24 | 富士山

3日ぶりに朝撮りできました。

富士山アメダスでは氷点下となる時間帯が増えてるものの、なかなか白くなりません。
今日は晴れて気温が上がるとの予報があり、ウチの地域における予想最高気温は26℃となってます。
このところ寒暖差が激しいので、体調管理に注意が必要です。


今朝の富士山(2022/10/08)

2022-10-08 09:28:28 | 富士山

雨上がりの朝、日差しはほとんど無いものの比較的クリアに見えました。

富士山アメダスでは未明に気温がマイナス7.4℃まで下がっていたので、
山頂付近が真っ白になった姿を拝めるだろうなぁーって期待してたのに、
予想に反して登山道が白いラインになって見えるだけでした。


Sh2-155

2022-10-07 07:37:21 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-155】
 赤経: 22h56m43s 赤緯:+62゚37' 04"
 星座:ケフェウス座
 視直径:60'
 他カタログNo.:LBN529
 ニックネーム:洞窟星雲(The Cave Nebula)
 南中日時(@東京):7月18日03時,9月2日00時,10月16日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2022/10/01 23:55
 撮影地:山梨県山梨市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC(F2.8),ASTRO LPR Type2フィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出6分×10コマ,1.6倍クロップ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
 メモ:ケフェウス座の南東部にある散光星雲です。上の写真のとおり、暗黒星雲で遮られた部分が
    洞穴の入口のように見えることから「洞窟星雲」と呼ばれています。見掛けのサイズは満月
    の約2個分相当と比較的大きい星雲ですが、淡いので望遠鏡を使っても眼視で見るのは困難
    であるため、写真撮影向きの天体と言えます。青色の反射星雲も混在しており、周囲に存在
    する様々な色の星とも相俟って、比較的カラフルなイメージが得られるので、秋の撮影対象
    としては興味深い天体の一つです。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


秋の明け方に見られる光の帯の交差

2022-10-05 18:25:00 | 夜空のコラム

先週末に新潟県南部某所にてこんな写真を撮ったのでした。


【交差する黄道光と天の川】
 キヤノンEOS Ra + シグマ20mm F1.4DG HSM Art,F2.8,ISO6400,
 総露出時間4分(15秒×16コマ,Sequatorにて処理),三脚使用(固定撮影)

2つの光の帯が写ってますが、左側の方は黄道光ってヤツで、右側の方は天の川です。
天の川は銀河系の星々が渦を巻く円盤状になった姿を真横から見ているイメージに相当しますが、
この時期の明け方に見えるのは、銀河系中心方向とは反対の外縁に広がる低密度部分にあたるので、
かなり淡い光芒になります。
一方、黄道光は太陽系内に漂う小さなダストたちが太陽の光を散乱することで見えるものです。
地球から見た太陽の通り道(=黄道)に沿って見えることが黄道光と呼ばれる所以です。
これも非常に淡いので、市街光の少ない場所でないと観測/撮影が困難な光になります。
なお、ダストは主に小惑星同士の衝突で発生したり、彗星が撒き散らしたものと考えられていますが、
最近の研究によると火星が起源になっているとの説も出てきてます。
で、天文シミュレーションソフトで黄道と天の川の中心線を図示すると、
撮影時にはこんな風に交差していたのでした。


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成(オレンジ色の線が黄道、緑色の線が天の川の中心線)

太陽系の惑星の軌道面は銀河系の渦巻きの回転面に対してかなり傾いていることになります。
で、今の時期ですと両者が交差する姿は、写真のとおりギリシャ文字のΛ(ラムダ)に似てる感じ。
漢字だと「入」っぽいでしょうか。
ちなみに、1か月前だと交差ポイントが少し低くてX字状、2か月前ならV字状に写ったはずです。
いずれそれらのシーンも撮ってみたいですねぇ。