今朝は雲に邪魔されることなく美しい姿を拝めました↓
最寄りの八王子アメダスの気温は昨夜23時から8時台までずーっと氷点下になってました。
一方、富士山アメダスではマイナス16℃台が続いており、若干高めに推移してます。
今朝は雲に邪魔されることなく美しい姿を拝めました↓
最寄りの八王子アメダスの気温は昨夜23時から8時台までずーっと氷点下になってました。
一方、富士山アメダスではマイナス16℃台が続いており、若干高めに推移してます。
今朝は低い雲がいくつも横切っていきました↓
これで富士山連続撮影日数は17日となり、自己最長を記録しました。まだ続くかも?
今朝は東側(左側)に雲が纏わり付いてます↓
最寄りの八王子アメダスの今朝の最低気温は0.5℃で、6日ぶりに氷点下を免れました。
これも笠雲なんでしょうかねぇ↓
今日で15日連続の富士山撮影となりました。明日も撮れたら自己最長記録に並びます。
今年のふたご座流星群は日本時間14日の15時ごろに極大を迎えると予想されていました。
その時間帯は日中ですから、もちろん流星を見ることはできません。
そこでピーク前の13日の宵から14日夜明け前に迎え撃ってやろうと思って、
水曜日に仕事を終えてからすぐ帰宅して仕度し、富士山西麓某所に向かいました。
目的地に到着したのは20時過ぎ。すぐに機材をセットアップして21時前から撮影開始。
明け方まで延々と連写し続けて得られた1500コマ以上の画像から選んだベストショットがこちら↓
キヤノンEOS60Da+17-50mmズームレンズ(@17mm),F3.5,ISO3200,8秒露出,三脚使用
定番の富士山を入れた構図で撮り、山頂に突き刺さるような流星の出現に期待したのですが、
ちょっとズレたところに流れて、残念ながら目論見通りにはなりませんでした。
並行してコンデジ(ソニーRX100M3)ではタイムラプス動画を撮影してました↓
こちらはカメラを赤道儀架台に載せ、約2時間にわたって背景の星を追尾しながらの撮影です。
オプション機能である「スタートレイル」アプリを使用し、残像が出るような設定にしたので、
追尾されている星々は不動状態で、放射状に飛ぶ流星の軌跡がはっきり分かる動画になりました。
しかしまぁ、真夜中なのに上空を通過する飛行機が多くて、邪魔くさいったらありゃしない。
こちらもちょっと不満の残る結果となりました。
曇っていて陽射しが弱いですが、一応見えてます↓
冷え込んでる割には富士山の雪が少ない感じがします。好天続きのせいでしょうかねぇ。
今朝もクリアに見えてます↓
今朝の八王子アメダスの最低気温はマイナス3.9℃!
富士山アメダスでは昨夜マイナス25℃以下を記録。最強寒波恐るべし。
今日で12日連続の富士山撮影となりました↓
今朝の八王子アメダスの最低気温はマイナス2.8℃でした。寒過ぎる~。
今年もふたご座流星群の活動ピークがまもなくやってきます。
流星群は主に彗星が撒き散らしたダスト粒子の流れの中に地球が突っ込むことで
毎年決まった時期にまとまった数の流星が見られるという天文イベントです。
ふたご座流星群の場合、流星の元になるダスト粒子をばら撒いたのは小惑星登録番号3200番の
「ファエトン」という小天体であることが判明しています。
現在そのファエトンが地球に接近中ということで9日の宵に撮影してみました↓
口径18cm写真撮影用反射望遠鏡+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool),F2.8,
1分露光,中型赤道儀使用,朝霧アリーナにて
矢印の先にある小さな星がそれです。明るさは11等級台ということで、肉眼では見えません。
こんな小さな天体から年間最大の活動規模を誇る流星群が生み出されたとは信じがたいですね。
実はこの小惑星、昔は彗星だったと推定されていて、かつては彗星特有の尾をたなびかせていたと
考えられています。一般に彗星の尾は、本体から放出されたガス成分とダスト粒子から形成される
ということで、その昔ファエトンから放たれたダストの流れがたまたま地球軌道と交差していて、
12月中旬にその流れに地球が通過する時にたくさんの流星が見られるというのがふたご座流星群の
メカニズムになるわけです。
で、ファエトンも太陽系の一員ということで太陽を周回しているのですが、その軌道は楕円形で
最も太陽に近づくところは水星軌道の内側、一番離れるところは地球-太陽間の距離の2.4倍程度の
距離になります。その公転周期は1.4年と短く、頻繁に太陽最接近を繰り返してきたことにより、
物質を放出し尽くしてしまって、ある意味裸の状態になった彗星の成れの果てとも言うべき天体に
なったとされています。
流星群が見られるのは、地球軌道とファエトンの軌道が接近している証拠でもありますので、
ファエトン自体が地球に近づくこともあり、実はちょうど今月が接近時期にあたってました。
で、上の写真をファーストショットにして120コマの連写画像を比較明合成したのがこちら↓
調べたら2時間ほどの短い間に、見掛け上でおおよそ満月の視半径ほど移動していることがわかり、
その軌跡が直線状に捉えられました。さすが接近しているだけのことはあります。
さらに同じ連写画像から動画も作ってみました↓
450倍速相当の動画になっており、実際の動きはもっと遅いので、誤解しないでくださいね。
あまりフォトジェニックな対象とは言い難いですけど、個人的には初めて撮った天体だったんで、
コレクションの一つに加えられただけで満足してます。
明日の夜は流れ星がお腹いっぱい見られることを願ってます。