昨日とは一転して霞んでます↓
気温が高くなってきて大気中の水蒸気が増えてきたせいかな?
それと花粉も結構飛んでるような気がします。
昨日とは一転して霞んでます↓
気温が高くなってきて大気中の水蒸気が増えてきたせいかな?
それと花粉も結構飛んでるような気がします。
今朝はこの季節にしては珍しくクリアに見えてます↓
強力な寒気の襲来で太平洋側は乾燥し、空気が澄んだせいでしょうね。
自宅付近は氷点下を記録し、真冬に逆戻りです。そう言えば春一番はまだ吹いてないなぁ。
今朝は少し白く霞んだような感じですが、よく見えます↓
アメダスによると富士山頂の朝の気温はマイナス28℃以下まで下がってました。まだ真冬って感じです。
今年1月21日、おおぐま座にある「爆発銀河」の異名を持つM82銀河に超新星が発見されました。
発見光度は11等級ほどで、銀河系外で発見される超新星としてはかなり明るいものです。
超新星とは今まで何も見えなかったところに突然極めて明るい星が輝いて見える現象ですが、
言葉の響きとは裏腹に星の壮絶な死に伴う爆発現象であって、短期間に光度が下がっていきます。
暗くなる前に撮影したいと思っていたのですが、2月は大雪に見舞われて出撃できず、
この週末にようやく狙うことができました。
既に発見から1ヶ月半以上経過してますが、意外にもまだ明るく輝いてます↓
【M82銀河に出現した超新星SN2014J】
左:2013年1月20日撮影 右:2014年3月8日撮影(↓の先に写っている橙色星が超新星)
キヤノンEOS60Da+口径18cm写真撮影用反射望遠鏡,ISO400,F2.8,3分露光,
中型赤道儀使用,トリミングあり,静岡県東伊豆町稲取にて3/8未明撮影
過去に撮った画像と比較してみました。銀河中心部よりも明るいですね。と言っても光度は12等台。
口径20cm以上の望遠鏡を使わないと眼視では確認が難しそうです。
ところで、我々のいる銀河系内には1604年以来400年以上も超新星が観測されてません。
1つの銀河で大体100年に1個ペースと言われてますけど、次に出現するのはいつになることやら・・・
今朝は雲に邪魔されずに見えてます↓
すそ野近くが少し黄ばんで見えるのはスギ花粉とかPM2.5とかが飛散しているせい?
今朝は家を出る直前になって雲が消えてきて、姿を現しました↓
久々に手前を雲が横切っているところを撮ったような気がします。
久々にクッキリと拝めました↓
積雪量は1ヶ月前と比べてかなり多い感じです。左側の斜面からは雪煙が上がってますね。
JR中央線某駅ナカの期間限定売場で一昨日まで販売されていたのがコレ↓
?
その名も「クロワッサンたい焼き」。販売するのは薄皮たい焼きのチェーン店「銀のあん」。
皮がクロワッサン生地で何層にも重なっているという変り種で、しかも羽根付きですよ!
1匹200円と少し高めですが、毎日夕方には売り切れるほどの大盛況でした。
大人気のとおり、これがなかなかの絶品! 端っこの生地だけの部分はサクっとした歯ざわりで、
表面に散りばめられたザラメがカリカリ食感を生み出し、香ばしいバター風味もたまりません。
あんこに近い部分まで食べ進むと今度はモチモチ感が出てきて、食感の変化も楽しめます。
これはもはや「たい焼き」のジャンルを超越してますね。
皮がパン生地のせいか、牛乳とよく合いました。
ハイカロリーっぽいのがちょっと怖い・・・
2月末、仕事で「スマートエネルギーWeek」という展示会(@東京ビッグサイト)に行ってきて、
その中の[国際]水素・燃料電池展会場で展示されていた燃料電池車(FCV)をチラ見してきました。
国内の石油・ガス関連会社や自動車メーカーなど十数社が参画している水素供給・利用技術研究組合
HySUTがFCVの試乗車も用意していたようですが、残念ながら時間が無くて、走っているFCVまでは
見ることができませんでした。
展示エリアでは来年~再来年に市販化を目指すトヨタ、ホンダ、日産の3社がHySUTブースにて出展。
それらのうち、日産の展示品はX-TRAILベースの車体の一部をカットして内部が見えるようにした
モックアップ品で、水素タンクやリチウムイオン二次電池の大きさや配置がよく分かるものでした。
で、入手した各社FCVのカタログがこちら↓
FCVは既に語り尽くされているとおり水素と酸素が燃料(動力源)で、走行中に排出されるのは水のみ
ということから「究極のエコカー」と言われてますが、その原理をちょっとおさらいしてみました。
簡単には、水素分子(H2)と酸素分子(O2)が化学反応して水分子(H2O)ができる過程で水素がイオン化する
際に放出される電子を基にして得る電気エネルギーを利用して走るのがFCVということのようです。
電気自動車の1種とも言えそうですが、現行の電気自動車(EV)は動力源がバッテリー(蓄電)だけであり、
外部からの充電が必須になる一方、FCVは電気エネルギーを生む仕組みを最初から搭載しているため、
基本的に充電不要である代りに電気エネルギーを得るための燃料(水素と酸素)が必要と理解しました。
酸素は大気中から取り込んで賄えるからいいとして、問題は水素ということになるわけですが、
走行で生成した水から水素を再生させる仕組みをクルマに搭載するのは現実的ではないようなので、
ある程度の大きさの車載タンクに燃料としての水素ガスを圧縮して積む必要があるんだそうです。
でも水素には爆発性があり、車載タンクに充填した際の圧力は350気圧または700気圧を想定していて、
これは相当な高圧でもありますから、安全性はどうなのかが一番気になるところですね。
事故発生時はもちろん、水素をクルマに充填する際にもガス漏れが発生したら大変です。
水素ガスには色も臭いもなく、漏れの検知が難しいガスの一つと言われてます。
ガソリンも可燃性があって危険ですが、それ以上に注意を要する燃料と思われます。
正しい取扱い方をすれば大丈夫と言う人もいますが、その前提が崩れれば危険なことは確かなので、
予期せぬアクシデントにも対応できる二重三重の安全対策を施す必要があると思います。
ところで、その燃料(高圧水素ガス)の価格がいくらぐらいになるのかも気になりますね。
「水素ステーション」と称する燃料補給施設は現行のガソリンスタンドと比べると
建設費が5~6倍以上になると見込まれていて、水素ガスの製造コストも含めると
FCVのランニングコスト(主に燃料代)はかなり高くつくものと予想されます。
ではFCVのクルマ自体の価格はどうかというと、2015年に市場導入予定の市販車でやっと1000万円を
切る程度の価格設定になると予想されています。庶民にとってはまず手が出せないレベルであり、
当面はイニシャルコストでもHVやEVと比べて随分とお高いシロモノになるのは必至でしょう。
生産コストを押し上げているのは水素と酸素の化学反応を起こさせる電極に必要なプラチナらしいです。
これはレアメタルですから致し方ないのですが、FCVの量産化に伴い希少資源がさらに無くなっていき、
原料価格がどんどん高くなっていくようなことはないものかと心配してしまいます。
今後、あらゆる面でコスト低減につながるブレイクスルー技術が出てくることに期待したいですね。