みずがき山自然公園での☆撮り成果が続きます。(しつこいかな?)
3番目のターゲットはコレ↓
【IC342銀河】
キヤノンEOS Kiss Digital X + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡 赤道儀使用
ISO1600 F2.8 総露出時間40分(4分×10コマ加算合成) トリミングあり
天文ファンでもこの天体を知っている人は結構限られると思います。
コイツは「きりん座」という星座にありますが、そもそもその所属星座名からして
一般の人は聞いたことがないんじゃないかと思います。これぞマイナーな天体って感じ。
とっても暗い天体なので、撮ったままのイメージはこんな状態です↓
これを画像処理すると最初に示したようなイメージになります。
ということで、☆撮り屋には撮影から帰った後にもキツイお仕事が待っているんですよ。
いやはや疲れる趣味だなぁ、なんて思うこともありますけど、
たまたま綺麗な画像が撮れたりすると、もう嬉しくなって、
2匹めのドジョウを狙って、また撮りに出掛けたくなったりするわけです。
逆にうまく撮れなかったりすると、もう悔しくてたまらず、
リベンジを目指して、また撮りに出掛けたくなったりするわけです。
こりゃほとんど病気かも!?
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- Team.Zen33 [2012年10月18日 16:40]
- こんにちは。
教えてほしいのですが、今年の3月に、ソニーの一眼レフカメラ・α・NEX―C3を買いまして、月や星を撮りたいです。ご指導、宜しくお願いいたします!!
レンズ E3.5ー5.6/18ー55OSS です♪ - fornax8 [2012年10月18日 21:24]
- Team.Zen33さん、連日のコメント恐縮です。
月の写真でしたら手持ちでも比較的簡単に撮れると思いますよ。
望遠側の焦点距離が55mmですと像が小さくてクレーターまでは無理かもしれませんが、
いわゆる海と呼ばれる黒っぽい模様は写せるでしょう。
オート露出でも「スポット測光」を使うと好結果が得られるようです。
うまくいかなければマニュアルモードにして絞りを固定し、シャッタースピードを変えながら
たくさん撮っていって、後で写りの良いものを選ぶのがよいかと。
それを応用すると、月と明るい惑星のランデブーなども写せますので、
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。その場合、三脚があれば重宝すると思います。