ネオワイズという名の新彗星が発見された模様です。認識符号はC/2020 P1で、大彗星となったC/2020 F3とは
彗星名は同じですが全く別物です。この新彗星も太陽にかなり近づくらしく、近日点通過は10/20頃の見込み。
現在の光度は約16等と暗く、彗星本体のサイズは小さめのようなので、10月後半に双眼鏡で見える明るさに
なるかどうかっていう状況です。ただ、毎度のことながら彗星の振る舞いは予測がつかないことが多いんで、
今は暗いフリをしているだけかもしれず、予想外に大化けする可能性もゼロではありません。
逆に太陽放射の灼熱地獄や強力な重力に耐えられず、途中で崩壊して雲散霧消することもあり得ます。
もし幸運にも、大彗星に化けたC/2020 F3と同じ振る舞いになると仮定してシミュレーションすると・・・
AstroArts社ステラナビゲータによるシミュレーション(10/22明け方4:50)※背景はおとめ座の星々
イオン,ダストの尾の実長を共に0.1AU(AUは天文単位で、1AUは太陽-地球間の平均距離)としています。
最大光度は約2等に達します。本当にこんな風に見えるようになってくれたら嬉しいかぎりです。
ただ、地平高度は5度以下の超低空で、澄み渡った快晴の空でないと観望は厳しい感じ。
まぁ、10月後半なら日本では秋の長雨の時期も過ぎて好天が続く頃なんで、C/2020 F3よりは好条件でしょう。
果たしてこれは2匹目のドジョウになるのか? とりあえず今後の成り行きを注視したいところです。
もう本当に応援しますので 頼みますね😅😅プレッシャーかけては 行けませんね😊😊
頑張ってください🎵🎵
今日はそちらへの台風接近が気になりますが、雨・風とも強まらずに済むことを願ってます。
さて、新彗星の動向ですが、まだ発見されたばかりで正しい予測が難しい状況ではあるものの、
太陽への接近距離だけ見ると明るくなるポテンシャルを秘めていそうです。
なお、記事中のシミュレーションはかなり楽観的な推測なので、後で結果的にイイ夢見させてもらったなぁー
なんてことになるかもしれません。今年は既に大ハズレが2つありましたしね。